今年4月2日、滋賀県米原市の雑木林で岐阜県に住む60代の女性の遺体が見つかった事件で、女性は3月13日に職場に最後に出勤した後、4日以内に事件に巻き込まれたとみられることが警察への取材で分かりました。
警察は何者かに殺害されたとみて詳しいいきさつを調べています。

米原市大清水の雑木林で布団をかけられた女性の遺体が見つかり、警察が調べた結果、岐阜県垂井町に住む桐山真弓さん(64)と確認されました。

死因は首を圧迫されたことによる窒息死で、警察は何者かに殺害されたとみて、殺人と死体遺棄の疑いで捜査しています。

警察によりますと、女性は岐阜県内にある教育関係の施設に勤めていて、13日は出勤していましたが、休日をはさんだ次の出勤日の17日になっても職場に姿を見せませんでした。

このため、施設の関係者が自宅を訪ねたところ、行方が分からなくなっていたということです。

こうした経緯や自宅の状況などから、警察は女性が13日に最後に出勤した後、4日以内に事件に巻き込まれたとみて、詳しいいきさつを調べています。









これは無差別ではなく、桐山さんを狙ったさつじん事件。


犯人からすると、桐山さんは心にも金銭的にも余裕のある人物に見えていた。人望もあり、充実した人生を送っている。


犯人は犯行に及ぶかどうか直前まで迷っている。かなり悩んでいたようだ。


凶器を用意していたものの、踏ん切りがつかない。


その間、桐山さんはなんとか犯人から逃げようとした。


脅すつもりで凶器を見せたが、桐山さんは抵抗を辞めなかった。


その瞬間、犯人は覚悟を決める。


1度始めてしまったら止めることなどできない。もう後戻り出来ないんだ。


無我夢中で桐山さんをさつがいし、遺体を雑木林に置き去りにした。


埋めたり隠したりしなかったのは、犯人が動揺していたこともあるが、早めに発見してもらうためでもあった。


いつまでも行方不明のままではなく、死亡したことが分からないと困るからだ。


桐山さんが死亡したことにより、得をした人物が犯人。