平成21年11月1日、新潟市東区でタクシー運転手の阿部次男さん(当時63)が何者かに刃物で刺されて殺害され、売上金が奪われました。
警察は阿部さんのタクシーに最後に乗った男が事件に関わったとみて強盗殺人事件として捜査を続けています。



犯人は想定されているよりも若い男性。外国人の可能性がある。


家庭環境は普通だが母親に溺愛されて育ち、マザコンと言えるほど犯人も母親を愛していた。


そんな母親に急にお金が必要になり、犯行に至った。


汗水垂らして働いて稼ぐ…そんなことは頭になく年齢的にも不可能だと思った。


空き巣やひったくりなども考え実行しようとしたもののうまくいかず、ふらふら歩いているとタクシーが目に入った。


タクシー強盗にしようと突然思いつき、ひとけのない場所で犯行に及んだ。


犯人に罪の意識は全くなく、愛するもののための当然の行動と思っている。


母親も息子が犯人だと気づいているが、口を閉ざしている。