2017年8月13日、埼玉県越谷市の石垣浩史さん(当時24歳)が、「お盆休みが取れたから帰省する」と静岡の両親にLINEで連絡を入れたあと、1人暮らしをしていた自宅アパートから失踪した。

4日後の8月17日、職場から浩史さんが無断欠勤しているとの連絡を受けた父・安敏さんが様子を見にアパートに向かったが、そこに浩史さんの姿はなかった。安敏さんその足で警察に捜索願を出したが、警察は事件性がないと判断。積極的な捜査には至らなかった。



遠田高大さんの結果と似ている。



違うところは、石垣さんはとても前向きに失踪している様で


投げやりな気持ちではなく、よりよい人生にするために、本当の自分を探すために失踪した。


本人は失踪とも思っていないかもしれない。


周囲にうまく説明出来る自信が無いため、先に行動を起こした。


そのままタイミングを逃し、連絡するきっかけもなく今に至っている。


いざとなれば帰る場所があり、待っている家族もいることが心の奥で支えとなっている。


時間が経てば冷静になり、解決に向けて進んでいく。