2020年(令和2年)5月27日午後0時55分ごろ、愛媛県今治市古谷の住宅に住む無職・吉井松見さん(当時73歳)が自宅に隣接する平屋建ての倉庫の床で腹部から血を流して倒れているのを帰宅した長男が見つけ119通報した。駆け付けた消防隊員がその場で吉井さんの死亡を確認した。吉井さんの着衣に乱れはなく、付近には凶器などは残されていなかった。

今治署は28日、遺体の傷の箇所や現場状況などから殺人容疑事件と断定、捜査本部を設置。106人態勢での捜査を開始した。吉井さんの死亡推定時刻は27日午前とみられ、死因は失血死。左脇腹や左腕、背中に鋭い刃物によるとみられる傷があった。左脇腹の傷は深く、腕の傷は吉井さんが抵抗してできた防御創とみられる。遺体発見時は寝間着ではない服装だったという。




犯人は近くに住んでいた若い男性。


被害者も犯人を知っていた。


犯人はたびたび問題を起こし、被害者に注意されていた。


その恨みが募り、殺意へと変わっていく。


その日、ついに行動を起こした。


迷いはなく、明確な殺意のもと被害者をさつがい。


周りや警察も犯人の目星がついているものの、証拠がなく何も出来なかった。


犯人は幸せな家庭を築き、幸せに暮らしている。