1986年(昭和61年)12月26日(金)15時過ぎ、茨城県水戸市内のデザイン会社勤務の会社員である大畠美智子さん(当時21歳)が退社後に行方不明となった。この日の大畠さんはすでにこのデザイン会社の退職が決まっており、最後の出社を済ませて「この後、用事がある」と告げて退社していた。大畠さんは1986年(昭和61年)度の「水戸の梅むすめ」(現・水戸の梅大使)に選出されていた。大畠さん失踪の約半年後に、茨城県内の当時15歳だった女子高生(根本直美さん)が行方不明となり、「常磐線沿線美女連続失踪事件」とも言われている。2017年現在、発見には至っていない失踪事件(未解決事件)である。