事件が起きたのは1991年3月26日のこと。大韓民国大邱(テグ)の城西(ソンソ)国民学校に通っていた5人の小学生たちが一度に行方不明になってしまった。失踪が発覚した直後から警察や軍を動員して捜索活動が行われたが、結局手がかりは何もつかめず。そして事件発生から11年が経過した2002年9月、少年たちのものと思われる白骨死体が発見されたのだ。