昨日発生したABSエラーのため、朝一で車をmechanicに持っていった。簡単にエンジン部分を見てもらったが、外から見える部分には問題は見られず、改めて予約を入れてチェックしてもらうことに。折角友人が来ているので郊外まで遊びに行こうと思っていたのだが、ABSの警告が出ているのでできれば長距離運転は避けたほうが良いと言われてしまった。仕方がないので、一旦帰宅して友人を乗せmechanicのところに車をdrop offし、そのままレンタカーを借りて出かけることにした。


向かった先はFrankenmuth というAnn Arborから車で1時間ほどのところにある小さな街。ドイツからの移民が作った街とかで、街全体がテーマパークのような雰囲気だった。特に特筆すべき見所はないのだが、比較的近く、のんびりと散歩できるので日帰りで出かけたいときにはちょうどいいかもしれない。

ちなみにFrankenmuthの中心に入る少し手前には世界最大のChristmas Store Bronner's がある。さすが世界最大というだけあって非常に広く、オーナメント類の種類が半端じゃない。観光客が多いせいか、色々な国の言葉で表示があったが、日本語が微妙に間違っていた。。。。。そして店内には世界の通貨が額に入れられて飾られていたのだが、何故か日本の札に描かれている顔は岩倉具視?五百円札!?正直五百円札を見たのは初めてだった。まさかこんなところで見るとは。。。。。


Frankenmuthからの帰りにはBirch RunにあるPrime Outlet に寄った。このアウトレットはとにかくでかくて広い。店がたくさんあるのはいいのだが、各セクションを車で移動しなければいけないのはちょっと面倒くさい。自分は特に必要なものがなかったので買い物はしなかったが、安いのは間違いないので服などが必要になったらまとめ買いしに来るのもいいかもしれない。


今日は朝からFall rotationを行う予定のラボのPIとミーティング。まずはrotation projectの説明を受けた。このラボは、heat shock proteinsとprotein foldingをターゲットにしており、自分達で合成した化合物、大学のCenter for Chemical Genetics(CCG)が保有する化合物ライブラリー、Chinese medicineのライブラリーなどを用いてスクリーニングを行っている。当面の自分の仕事は、まだテストされていないターゲットに対し、スクリーニングを行うこと。とりあえずはアッセイの条件検討後、各ライブラリーを使ってスクリーニングし、ヒットする化合物が見つかれば、SARやその化合物とターゲットのbindingに関して研究を続けることになりそうだ。

前回のローテーションではアッセイターゲットのクローニングだけで終わってしまったが、今回はすでにラボで保有しているので、簡単な条件調整だけでスクリーニングができる。スクリーニングはCCGにあるロボットを使うことができるので楽しみだ。化合物のライブラリーにはnatural productsや植物の粗抽出物等も含まれているようなので、自分のバックグラウンドを生かすチャンスもあるかもしれない。


かなり激しく雨が降っていたので午後はのんびりと過ごした後、滞在中の友人と二人で夜からDetroitにあるMGM Grand のCasinoに遊びに行った。カードゲームをする気にはなれなかったので、slotのみで2時間ほど遊んだ。結果的には若干マイナスだったがまぁ結構楽しむことができた。ただ全体的にあまり雰囲気は好きになれなかったので次回行く機会があれば別のところを試そう思う。


カジノからの帰り、ハイウェイを運転していたら突然アラームと共にABSランプが点灯。ハイウェイで停まるわけにもいかず、運転に支障はなかったのでとりあえずはそのまま帰宅。インターネットで検索したところ、同じ様な症状をいくつか発見した。どうやらABSシステムが応答しないためにエラーが出るようだ。現時点ではどうしようもないので明日、mechanicのところに持っていってみることにしよう。

トロントに住む高校時代の友人が遊びに来た。

彼女はトロントからアナーバーまでバスで来る予定だったのだが、デトロイトでstuck。乗り継ぎのバスがかなり遅れており、一時間待っても来ないということで、結局デトロイトまで迎えに行くことに。空港までが30分程度なので同じくらいかと思っていたのだが、バス乗り場は国境付近にあるため意外と時間がかかり片道45分ほど。

デトロイトは治安が悪いことで有名なので街中を走るのは多少緊張したけれど、無事友達をpick upして帰宅。バス乗り場に着いた時点でもまだバスが来ていなかった。。。。。乗り継ぎのバスが一時間半以上も遅れるのはさすがにひどい。しかも係員に聞いてもどれくらい遅れているのかわからなかったらしい。

やはり日本の交通システムはすばらしいと改めて思った。