一週間ぶりに復活です☆
ちょっとプライベートの方で色々と忙しかったので・・・
母親の心臓が悪くて入院することになりまして
その後、手術する事が決まり、インフォーム・ドコンセント
手術、集中治療室・・・と言うスケジュールでバタバタと
忙しくしておりました。
一応今日から集中治療室も出て個室ながら一般病棟に
部屋を移って少しだけ安心です。

今回、母親には悪いが貴重な体験をいっぱいさせてもらいました。
まずは、インフォームド・コンセントについて。
医者が手術をする前にその方法やリスク等を患者や家族に
説明する事なんだけど、一時間位掛けてレントゲン写真、CTスキャナー写真、
イラストや心臓の模型を使って実に解り易く説明してくれました。
大学の講義を聞いている様でした。まさしくテレビドラマの様でもあるし、
「医龍」や「ブラックジャックによろしく」等で聞いたことがある
医学用語がポンポン出てきました。

手術費用は普通に支払ったら約350万位らしいけど
現在の日本では高額医療保障制度と言うありがたい制度があるので
ある一定の範囲の医療費を支払うと後で残りの分は払い戻しが受けられる
と言う制度らしいです(詳しい話は良く解りませんが・・・)

集中治療室にも入りました。
もちろん入る前には石鹸の手洗いとアルコール消毒は必須です。
心電図のモニターや酸素吸入器などがあり、テレビドラマとは違って
始めて見た時は、こっちも息が止まりそうになる位緊張して
息が苦しくなりました。

でも、人間ってスゴイです。患者が心臓を切っても死なない所や
その手術をする医師の技術(1.5ミリの血管をつなぐんだよ)
医療器械や薬やアフターケアの進歩など
「人間ってやるなぁ~」感心してうれしく、頼もしく思えました。

ただ、担当の先生がインフォームド・コンセントの時に言っていた
心臓にあるわずか1.5ミリの血管が詰まるだけで人間は
息苦しくなっちゃうんですよ。って言われた時の人間の繊細さや儚さも
同時に忘れてはいけない事なんだなぁ~と思いました。