CRAIGELLACHIE
AGED 17 YEARS
SINGLE MALT
SCOTCH WHISKY
ノンチルフィルター
ノーカラー
産地:スコットランド スペイサイド地区
原料:モルト
容量:60ml
アルコール:46%
樽構成:バーボン樽、シェリー樽
希望小売価格:700ml / 15800円
色:べっこう色
トップノート:3
アタック:3
香り:フィンネル、アニス、藁
味わい:薬草、フィンネル、アニス、ハチミツ、モルティ、スパイシー
アルコール感:3
ピート感:0
総評:2.5
■ クライゲラキについて
スコットランド・スペイサイド地区の中心、フィディック川と
スペイ川の合流する地点で1891年に創業したクライゲラキ蒸留所。
ホワイトホースのメイン原酒などに使用されるスペイサイドの
佳酒を造るクライゲラヒ蒸留所より2014年から
シングルモルトのリリースが始まりました。
伝統的な製法を守り作り続ける、重厚な味わいのシングルモルトウイスキーです。
スペイ川の合流する地点で1891年に創業したクライゲラキ蒸留所。
ホワイトホースのメイン原酒などに使用されるスペイサイドの
佳酒を造るクライゲラヒ蒸留所より2014年から
シングルモルトのリリースが始まりました。
伝統的な製法を守り作り続ける、重厚な味わいのシングルモルトウイスキーです。
■ テイスティングノート
香り立ちはフィンネルやアニスといった薬草に近いスパイスの香りが漂います。
甘味も少なく麦わらの草っぽい香り。
熟成なのかアタックもさほどありません。
味わいは口当たりスパイシーでやはりフィンネルやアニスの薬草のような味わい。
ほのかにシェリーカスク由来なのかバニラの甘味がするが、樽由来のスパイスが中盤から押し寄せ余韻まで長く残ります。
■ クレイゲラヒー17年の考察
17年の樽構成はかなり複雑で、始めはバーボン樽とシェリー樽の混合樽で熟成させた後、半分をファーストフィルバーボン樽で、半分をファーストフィルシェリー樽で後熟させるみたいですね。
薬草臭のするかなり変わった味わいで、玄人向けの一品だと思います。
エグミはないが、やはりこの味わいがクライゲラヒー17年のブレンティングなのでしょう。
13年がかなり美味しいと感じたために、期待値が高かったウイスキーですが、試し飲みで良かったなと思えます。
リベンジしてみたいなとも思えません。