東京では仕事柄皇居周辺に泊まることが多いですね。

夜に靖国神社を見ることがたまにあるのですが、厳かですね。

 

 

東京の夜は昼間の喧騒が噓のように静かです。

 

 

靖国神社は日本の「英霊」が御祭神として祭られている事で有名ですが、「差別主義的」な象徴たる神社でもあります。

そして時代が進むとともに英霊の解釈に対し曖昧な部分が見え隠れしています。

それは戊辰戦争で賊軍とされた旧幕府軍は国の為に戦っていないという解釈です。

そのために英霊認定はされていません。

今となって歴史研究が進み、勝てば官軍負ければ賊軍の単純なステレオタイプの解釈は日本国民はしていません。

しかし靖国神社としては明治時代に発足した取り決めを覆し、現代的解釈が出来る位の高い人物が一人もいないのかなと思います。

さらに取り決めの責任を取れる年寄りが出てこないのも一因でしょうか。

2016年に亀井静香氏や石原慎太郎氏が現代の解釈で、日本の為に戦った旧幕府軍も英霊として合祀してほしい旨を申し入れをしましたが、靖国神社は一切受け入れなかったみたいですね。

運営側が少し残念な神社ですが、今祭られてる英霊には感謝しかないのでご参拝はいたしましょう。

 

 

英霊に向かって敬礼をしている人を職質する警察官。

 

 

遊就館で彗星や回天や零戦など改修作業しているみたいなので見学してきました。

回天はリアルにアップグレードされてますね。

 

 

回天の動力源は隣にある九三式酸素魚雷なので並べてありますが、魚雷を同じ高さに展示すれば同じものだと認識しやすいと思いますね。人は視覚でも色彩によっては同じ物体でも違うものと認識してしまいますからね。

 

 

メカメカしいですね!以前とは違いますね。

 

 

回天では後部の操舵メカが唯一現存するのはアメリカのキーポート博物館にある一基みたいですね。

それらのデータをもとに復元されたみたいですよ。