道の駅ふくしま FUKUSHIMA
SAISON
Produced by
Farmars Forest Group
産地:日本 栃木県
原料:麦芽(栃木県製造)・ホップ
アルコール:6%
容量:330ml
販売価格:550円
■ ベルギー発祥のビールについて
セゾンビールとはベルギー南部で夏限定で作って飲まれていたビールみたいです。
アメリカでクラフトビールブームが起こったときに限定的だったセゾンビールが注目されたわけですね。
ちなみに「セゾン」とはフランス語で「季節」の意味です。
なるほど、夏限定の季節的なビールってわけなんですね~。
■ ベルギーのビール事情について
ベルギーで製造されるビールは75%が下面発酵のピルスナー系ラガービールなので日本と同じと言えます。
しかし今では様々酒類のビールが造られているため、ベルギービールとはの定義づけはほぼ不可能みたいですね。
ちなみに日本の酒税法で定められた原料 (麦、ホップ、米、とうもろこし、コウリャン、馬鈴薯、でんぷん、糖類、カラメル)以外の材料が添加されているので、ベルギービールは『発泡酒』扱いみたいですね。
■ テイスティングノート
色:黄金色
トップノート:4
アタック:1
香り:朝露の麦畑、ホップの酸味
味わい:微炭酸、爽やかな喉ごし、皮部分のメロンの果肉、フルーティー
アルコール感:2
酸味感:3
香りは朝露の麦畑や発酵麦などホップの酸味が立ち込めます。
ラガービールより香りたちが強く華やかです。
味わいは微炭酸が喉ごしにスーッと流れていきます。
アルコール6%でも強みはさほど感じません。
後味に感じる酸味はフルーティーで甘みも押さえぎみです。
言うなれば皮に残ったメロンの酸味感がします。
IPAビールより苦味は薄く、ラガービールの甘い喉ごしより、ドライに感じます。
上記ビールの中間の位置にする飲みやすさがウリかなと思います。
飲み方はビンのままラッパ飲みがおすすめです。