*画像は公式ホームページから
 
AMAHAGAN
WORLD MALT
EDITION 山桜
YAMAZAKURA WOOD FINISH
 
産地:日本 滋賀県
原料:モルト(日本産、外国産)
容量:50ml
アルコール:47%
希望小売価格:700ml / 税込6490円
 
 
総評:4
 
 
色:薄い金色
トップノート:3
アタック:3.5
香り:柏、桜、サイダー
味わい:白餡、シロップ、ジンジャー、シナモン
アルコール感:3
ピート感:3
 
 
 
■ 琵琶湖について
 
琵琶湖は日本の中心部である滋賀県に所在する日本一の湖である。
滋賀県の面積の6分の1を占め、669平方メートルの規模である。
この面積を分かりやすく例えるなら東京ドーム1433万8500個分である。
今から400万年前に水がたまり始め、断層陥没を繰り返しながら今の大きさまで拡大した。
40万年前に現在の形になったとされている。
水量は275億トンあり、淀川流域1450万人が1日に使う水の量の11年分を蓄えている量である。
アマハガンエディション山桜で分かりやすく例えると、3京9285兆本である。
 
琵琶湖はもはや一つの行政区である(←ばか)
 
 
 
■ アマハガン 山桜エディションについて
 
長濱蒸留所が作るブレンデッドモルトの「アマハガン」。
このエディション山桜のベースは、シリーズを通してエディションNO.1を元に各ウッドフィニッシュがされています。
しかしエディションNO.2は赤ワイン、エディションNO.3はミズナラ、そして、、エディション山桜っておかしいでしょ!!
なのでエディションNO.4 山桜ウッドフィニッシュに改めておきまふね笑
もしかしてですけど、「4」という数字を日本的に避けたとかですかね?
若しくは山桜って樽ではなくウッドプレートとかなんですかね?山桜って樽に加工するの難しそうですもんね。
 
ご託はいいんで早速テイスティングをしてみましょうかね。
 
 
 
■ テイスティングノート
 
香りは柏餅や桜餅のような花や草木の香り。
香り立ちはサイダー系のドライで甘みのコクなど薄めです。
味わいは和菓子や白餡、シュガーシロップの優しい甘み、スパイシーさは全体を締める役割でバランスよく現れます。
余韻に若干オイリーを纏った白餡の甘みが長く続きます。
 
 
 
■ アマハガンの考察
 
今回アマハガンエディションシリーズを量り売りで購入しましたが、めちゃくちゃ有り難かったですねチュー4本フルボトルで購入するのはさすがに経済的ではないし、容量の面で非効率すぎますのでね。
自分にとって効率的というのは、容量200ml辺りですぐ飲み干せればまた違うウイスキーが楽しむことが出来ると考えてます。バーなど行ったことの無い、それがハードルでしかないバー初心者の私には、量り売りが今は性に合ってるかなと思います。
 
話を最初に戻すと、アマハガンエディションシリーズとしてはこの山桜が一番魅力や可能性を感じました。
それはスコッチのグレンモーレンジィが先駆けで始めたウッドフィニッシュに「味変」という概念、「バリエーション」というラインナップの面白さを、グレンモーレンジィ現行ラインナップではあまり感じられなかったのに、長浜蒸留所のエディションシリーズを通して「カスク違い」の探究心や可能性を知ることが出来たと思います。
 
しかし値段が……ねえ。
あと残すはエディションピーテッドになりますね。
行きつけの酒屋さんで量り売りがあったので買ってきます!
アディオスアミーゴ!シーユーネクストタイム!ババイ!