NIKKA WHISKY
SINGLE MALT
MIYAGIKYO
シングルモルト宮城峡
産地:日本 宮城県
原料:モルト
容量:700ml
アルコール:45%
希望小売価格:4200円
総評:4
色:琥珀色
トップノート:3.5
アタック:3
香り:パイン、フルーティー、レーズン、バニラ
味わい:シルキー、ドライフルーツ、ピーティー、りんご、ソープ
アルコール感:3
ピート感:3
■ 宮城峡蒸留所について
宮城峡はニッカウヰスキーが製造しています。
東北は宮城県の南西部で山形の県境近くにある蒸留所ですね。
実家からまあまあ近いですが、いかんせんウイスキー赤ちゃんであり、そこまでミーハーかと問われると~、ん~、旅行のついでとかでいいかな~、ん~、予約制なのか~面倒だな~、ん~、お金かけて行く価値あるかな~、ん~、別に行かなくてもいいや!!
ボトル裏の説明にも創業者の竹鶴さんが選んだ地としてこだわりは確かな蒸留所であることが分かります。
住所は「宮城郡宮城町大字作並字戸崎原上」、というところに新工場が建てられ、竣工した1969年に宮城郡宮城町ニッカ1番地に改められたみたいですね。
現在は市町合併により「仙台市青葉区ニッカ1番地」になっています。
『宮城峡』や『宮城峡蒸留所』の名称は商標のようですね。
本来はニッカ仙台工場となってるみたいです。
1989年にシングルモルト宮城峡12年が発売されたときに宮城峡蒸留所と明記。
蒸留所は宮城県なのは分かりますが、製造所が千葉県柏市なのは瓶詰めは千葉ってことなんですかね?
ウェアハウスも千葉ってことですかね?
ふるさと納税の返礼品としてブラックニッカシリーズとか栃木県から出てたりするんですよね。
ってことはブラックニッカの瓶詰工場は栃木県ってことでしょうかね。
んで、
いっちょ調べてみっぺ!ってことで、
独自のルートを駆使して調べたんだない。
※情報は公式サイトから切り取り
ニッカウヰスキーでは8ヶ所に工場があるみたいですが、私が所有してるニッカ製品の余市、宮城峡、ブラックニッカスペシャル、ニッカフロムザバレルは全て千葉県柏市製造になってましたね。
それ以外の工場は何の製品を造ってるのかは分かりませんでした。
知ったところでなんですけどね汗
■ テイスティングノート
さて宮城峡のテイスティングはというと、香りはパインのようなフレッシュフルーツ酸系で、香り立ちはバニラのじんわりした甘みにフルーティー。
味わいは口当たり滑らかでドライフルーツの甘みに、熟成感あるアルコールやピートが鼻を抜け、山椒のようなスパイシーさが程よく口中に広がります。
余韻は熟したりんごの甘みがしてコク深いです。
アルコールは45%と若干高めの度数ですが、アルコールの辛味はなく、ウイスキーのコクがありしっかりしたボディに仕上がっています。
色んなウイスキーをジプシーしても、変わらずある安心感が「宮城峡」なのかもしれません。
いわゆる「実家のような安心感」と形容した方がしっくり来るかもしれませんね(←みんながよく使うから真似ただけ笑)
■ 蒸留所試飲
10月14日に宮城峡蒸留所に行ってきましたー!!
え?
行かなくていいやとか言ってただろって?
言質取ってあるぞって?
勘弁してください

みなさんも行ったほうがいいですよ(笑)
見学を申し込むと無料試飲が最後についています。
現在はこの3種類が無料になります。
10mlくらいでしょうかね。
●アップルワイン。なめてましたね。ブランデーってこんなに飲みやすくて味が良いんですね。しかも安い!
●現行スーパーニッカ。いや~おいしいですね。ブラックニッカはハイボール用とすれば、こちらはストレート用のブレンデットウイスキーって感じでしょうかね。
●シングルモルト宮城峡。まあ宮城峡蒸留所に来る人は宮城峡を飲んだことがある人がほとんどだと思いますが、改めて蒸留所の鮮度の高いウイスキーを飲むと味わいもひとしおで堪能できました。