大相撲の夏場所は26日、東京・両国国技館で千秋楽を行い、新小結の大の里(二所ノ関)が12勝3敗で初優勝を決めた。幕下10枚目格付け出しでの初土俵から、7場所目での史上最速優勝に負けないほどの注目を集めたのが、土俵の周りを彩った面々だ。「相撲に集中できません」「取組どころではありません」「親方かと思いましたわ」とファンからの驚きの声が並んだ。