今日もサテン記事、行きマス!

年号が変わってすぐの頃、マイカーもノスタルジックカーからオフロード車に変わり、ハイラックストラック⇒ハイラックスサーフ⇒ランクル60とワンポイントリリーフよろしく乗り換え。

溜り場もオシャレな喫茶店「サテンドール」から変態色が強いジャズ喫茶の「タムタム」に変わり、毎晩の様にオフ車的集会に参画。

コーヒー1杯で2時間も3時間も粘る訳ですから、お店にとっては迷惑極まりない客でしょうが、何のお店なのか分からない奇妙な外観は一見客が入れる雰囲気ではなく、いつも常連占拠状態で長居しても営業的に影響ナイと思われました。

コーヒー1杯って言ったけど、当時の私くしの晩飯ローテーションの一角を担っており、数少ない?売り上げに貢献した客だったと自負しています(笑

その食事のメニューはマスターの説明がナイと分からないモノばかり。覚えている限りでいえば「粘り勝ち」、「レーガン」、「ゴルバチョフ」、「湾岸」っと言った明らかに食べ物とは関係無い名称。

コレが平然とメニューに書かれている訳ですから、不幸にも?紛れ込んだ一見客さんは驚いた事でしょう!




そんなある日、いつもの様にオフ車集会にタムタムへ行くと臨時休業。扉には「体調が悪いので休みます」と書いてありました。

翌日も、その翌日も休業。1週間が過ぎて流石にオカシイと思い常連のひとりに連絡、確認するとマスターは入院したと教えてくれました。

早々に仲ヨカッタ連中でお見舞いに行ったとき、照れ笑い、苦笑いし
ながら病室に迎え入れてくれたマスターの顔を思い出します。そして残念なことに、この日がマスターと会った最後になりました。

後々になって買ったばかりのジープを売りに出そうとしていた事など、ご自身のヨクない状態を把握されていたことも分かりました。 「体調が悪いので休みます」から2週間ちょっとの出来事です。




主を失ったタムタムを引き継ぐ意志を表明した常連さんも現れたのですが、高額な権利金が難題で不調に。建物は取り壊されることに。

取り壊す直前にマスターの遺品をひとり1点頂くことになり、私くしは年季の入った懐中時計を選びました。




その事を久しぶりに思い出し、ひと月前から時計を探しをしているのですが見つかりません。

モノがモノなだけに本腰入れなければイケないと必死こいてマス(大汗



おわり