どうやらおいらのひとり旅の終着点が見えてきたようです
色んな経験をさせてもらってきた東北生活の「集大成」として選んだのが
「フルマラソン挑戦」でした
派遣で来る前からぼんやりとはやってみたいとは思っていたのですが
この度一念発起して応募したのは次の理由からでした
・呉に戻ってから華麗に野球部へ復帰するための体力維持で始めたトレーニングジムで培った結果を発揮したい
・せっかくトレーニングしているんなら、野球以外の分野にも挑戦したい
・東北にいるのなら、東北のあちこちへ参加できる競技が良い
・マラソン大会なら東北各地で開催されてる
・あちこちの大会に参加して、自分の足で各地に足跡を残したい
・まずはハーフぐらいなら走れるだろう→ハーフで結果が出たからフルでもいけるだろう
・気づいた時には、2月の福島の大会しか参加できない
・2月なら派遣生活の最後を飾るにふさわしい
(申込締め切りは去年の9月でまだ任期満了が決まってなかったのですが)
いろいろ口実つけてますが、何はともあれ東北を肌で感じたいってのが一番でした
ってことで、2月14日福島県いわき市で行われた「いわきサンシャインマラソン」に参加してきました
去年開通した常磐自動車道を使えば日帰りも可能なのですが
スタートが朝9時だったのと、せっかくいわきまで行くのだから
観光や街の様子などもじっくり見たいということで
これまで通り、一般道のみを使って行くことにし
前泊、後泊と、ちょっとした小旅行になりました
一般道は以前も通った国道6号を使ったので
あの福島第一原発前を通過、今も帰還困難区域となっている
浪江、大熊、富岡などの町中を再び通ることになりました
どこも14年12月に通った時と、何も変わってなく
警官と警備員しか人の姿は見えないゴーストタウンって感じで
悲しさと虚しさを強く感じてしまいました



一般道オンリーだと多賀城からいわきまで4時間以上かかりましたが
色んな景色をゆっくり眺めることができてよかったです
で、いわきに入ってからは
塩屋埼灯台、雲雀乃苑(美空ひばりの「みだれ髪」の歌詞にある灯台元に作られた記念碑)、いわきマリンタワー、いわきららミュウ、アクアマリンふくしまなどと
立て続けに観光地を回りました
しかし、どこも、震災による復興工事が行われてて、震災の爪痕はいまだに癒えていなかったですね





それにしても街のあちこちで、たくさんの「歓迎」ののぼりや横断幕が見られ
市を挙げてこの大会を盛り上げてる雰囲気が感じられました
宿泊先のホテルでも、チェックイン時にフロントで参加者かと聞かれ
フェイスブックに掲載するから寄せ書きと記念写真をお願いされました

臨時駐車場の確保、会場までの輸送方法の充実さ、手荷物預かり・返却の手際の良さ、スタッフ配置の充実さ・段取りの良さなど
初参加のおいらでも安心して参加できるほど、スタートからゴール、終了まで運営がしっかりしていたのにはびっくりしました
ほとんど不満もなく、気持ちよく参加できました


さて、おいらの走りですが
目標サブ4(4時間切り)と大きく唱えていたのですが。。。
ハーフは過去3回走ってたので、中間点過ぎるまでは快調でした
このままのペースだと、サブ4間違いなしと思ってたのですが
残り10km手前辺りから、完全に両脚にきちゃいまして(苦笑
残り30km以降で1時間20分ほどかかってしまい
サブ4は達成できませんでしたが、無事完走は出来ました
それにしても、沿道の声援があたたかくてすごかった
当日は朝から「春の嵐」と予報が出てたとおり
強い風と雨が降っていたにもかかわらず
小さな子どもからカッパを着たおじいさんやおばあさんなど
ほとんどのコースを埋め尽くしてくれて、声援を送ってくれていました
中学生の吹奏楽団や和太鼓の演奏、団部のエールや有志の演奏、
会社の仕事途中の方や、漁港の大漁旗と法被での声援。。。
何より感動したのは、
「来てくれてありがとう!頑張れ!」の声援
復興で苦しんでいるにもかかわらず、故郷を愛し
それを応援してくれるおいらたちの姿に感謝してくれるという気持ちに
目頭が熱くなりながら、走ってました
また、おいらは前回のハーフと同じ「カープ」のレプリカを着て走ったおかげで
「カープ頑張れ!」と何人もの方に声をかけてもらい
その度に力をもらい、途中でリタイアする事なく走り切れました
自身の目標を達成できただけでなく
色んな経験・感動をさせてもらえて、
派遣生活の有終の美を飾るべく
この大会に参加してホントに良かったと思っています


ゲストランナーの五輪メダリスト、ワイナイナ選手に背中をポンと叩かれ
「ガンバッテ」と声をかけてもらいました^^
彼はあっという間に過ぎ去っていきましたが。。。
(背中にナンバーカードを付けた赤いユニフォームがワイナイナ選手)


ゴール後から、両脚が激痛にまみれ
階段どころか、小さな段差さえも超えるのに
おじーさんのように苦労するほどの
筋肉痛に今も苦しんでいることは
大きな声では言いません(苦笑