本日のBGM:bicycle race by Queen
日曜日の仙台青葉まつりに自転車で行った理由についてお話しします。
いつも車で通る県道沿いの「被災地」をゆっくりと見てみたかったというのが
一番の理由でした。

週末の食材調達に、仙台市の南に隣接する名取市までよく出かけます。
多賀城から南へ20km行ったところに
「イオンモール名取」という、
広島で言えば「イオンモール広島府中ソレイユ」に匹敵するほどの
大きなショッピングセンターがあり
それまでの道中のドライブが心地よいので、よく利用するのです。
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で、この道中を走る「県道10号線」沿いには
色々と目を引く光景が沢山あり
これまでは車であっという間に通りすぎていたんですが
いつかはゆっくり見て回りたいという思いが募っていました。

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天気が良ければ、田園風景の向こうに仙台市中心部のビル街が見え
その向こうには、泉ヶ岳などの山が見え
冬場は雪景色として白い山並みが見えてなかなかの絶景です。
(つい先月までは山頂たりはまだ白かったですよ)
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ところが道路を挟んだ対面、進行方向で言えば左側に目をやると
全く違った景色が続きます
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そうです。この辺りはすべて東日本大震災で津波に呑まれた地域です。
この県道は仙台港を過ぎて名取市まで南へほぼ直線状に伸びてますが
その沿線を10km以上に渡って復旧工事が行われてます。
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おいらがこちらに来た当初は、
このように震災にあってそのままに残された建物が
この道路沿いにかなり残っていましたが
1年経った今では、その数も残りわずかとなってます。
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交通量の多い道路ですので、沿道にはかなりの住宅や店舗があったものと思われますが
今ではほとんどなく、津波対策のための嵩上げ道路の工事だけが続いてます
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この道路の東側(進行方向の左側)の先には海岸があるのですが
そちらへは車でなかなか入り込めず
この度、初めて行ってみました。
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県道でもよく目にしてた「蒲生地区の海岸公園」
津波によって変形した看板もそのままです
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復旧まだ半ばといった感じで、人気もほとんどありませんでした。
(日曜日で工事が休みということもあるのでしょうが)
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少し南に行くと、「元海水浴場」とありましたが
ここもやはり復旧工事中で、人気もありません。
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この先には太平洋が広がっているのですが
高い防波堤が建造中で、海は全く見れませんでした
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もう少し南に下って、「荒浜地区」という地域に行ってみましたが
復旧工事も何も施されてなく、今でも被害にあったそのままって感じでした。
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この辺りもたくさんの住居があった様子です。
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「荒浜小学校」と看板がありました。
もちろん、津波の被害にあい廃校となってます。
この校舎は保存されることが決まったと、先日のニュースで知りました。
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海岸沿いまで来てみましたが、防災林が何本か残ってましたが
震災前はたくさん立ち並んでいたんでしょう
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慰霊の像が建立されていました。
この地区で亡くなられた方々のお名前が刻まれていました。
おいら以外にも沢山の方々が次々とお参りに来られてました。
もちろん、おいらも手を合わさせてもらいました。
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この後見た青葉まつりで賑わう仙台市中心部と比べて
同じ仙台市でも、あまりにもギャップがありすぎて
正直、お祭りを心の底から楽しめなかったのが本音でした。