4年前
呉市という、広島県の、日本の小さな街で
普通に暮らしてた、45歳

長男は高校生、二男は小学生
休みの日には家族4人で、ショッピングに出かけたり
普通に暮らしてた

その衝撃的な映像を見たのは、翌日の土曜日
いつものように家族で出かけたショッピングモールの
家電コーナーにあるテレビから流れる信じられない光景

周りの人たちにかまわず、テレビの正面で
硬直した体のまま、ただその映像を凝視していた

その日からおいらの心が何か変わっていったのは確かだった
何ができる?何かできないか?何かしなくちゃ


4年経った今、あの日の信じられない光景のあった被災地で
午後2時46分、黙とうをささげた

今の自分、4年前までの自分
色んな思いを感じながら
そして周りの人たちの様々な思いも感じながら


帰り道
「万灯会(まんどうえ)」という追悼イベントが
多賀城駅前広場で行われるというのを知り、寄ってみた

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多賀城市内で亡くなられた188名の方々に祈りをささげるため
紙コップにメッセージを書いてキャンドルに火を灯し
3.11の光文字を作るというもの
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おいらも紙コップをいただき、汚い字でメッセージを書かせてもらった

この日は、春も近づいてるはずなのに朝はうっすらと雪が積もってて
日中もチラチラ降ったりと、久しぶりに東北の冬を感じるほど寒い1日
ボランティアの方からいただいたおしるこがあったかかった~
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紙コップに土とキャンドルを入れてもらい
3.11の文字の一角に置かせてもらった
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通勤・通学から帰宅途中の人や、家族連れの方など
様々な人たちがたくさん集まってた

ボランティアの方たちが、置かれたコップに火を灯してくれるのだけど
風が強くて、なかなかうまく灯らない
これも、あの日のことは忘れたいという被災者の方の想いの一つなのだろうか

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それでも、あの日のことは忘れることなく後世へ伝えるべきという
ボランティアの方たちの粘りのおかげで
なんとか3.11が浮かび上がってきた

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キャンドルの灯のあたたかさと、降り始めた雪と風の冷たさと
何とも言えない空気の中
4年前と同じように、時がたつのも忘れるほど
体を硬直させて、ただ見つめていた