昨日のブログで少し触れましたが
「旧婚旅行」のために妻を羽田空港まで迎えに行く途中
宮城から福島県へと続く国道6号を走りました。
 
実は夏前に一度この道を走り、あの「福島第一原発」を目指したのですが
当時はまだ南相馬市から南が一部通行止めになってたため引き返しました。
 
その後、国道6号の通行止めが解除になったというニュースを見ていたものの
なかなか足を踏み入れることができずじまいだったのですが
ちょうどいい機会だと思い、あえて高速道路を使わずこのR6を走ったのです。
 
R6は宮城県の岩沼市から太平洋沿岸沿いに南へ下って東京都内まで続くのですが
もちろん時間の関係から途中常磐道の常磐富岡ICから高速で羽田に向かいました。
 
以前はバリケードが張られていた浪江町の「入口」は解放されていたものの
そばに立っている警官にじっと見つめられながら突入。
 
おいらの車の他にも何台か車が連なったり、すれ違ったりはしたけど
何台のパトカーとすれ違ったことか。
 
車の他には、バリケードに塞がれた路地入口に立つ警官や警備員だけ。
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人の気配は全く感じられず、まさに「ゴーストタウン」状態。
 
R6は浪江町~双葉町~大熊町~富岡町へと南下して行けども
その状態がひたすら続くばかり。
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建物も地震の影響で崩れかけた店舗や、きれいな状態で残っている家なども
そのままの状態で「放置」され、入口にはそれぞれバリケードが。
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途中、一時帰宅する人たちを乗せたマイクロバスとすれ違い。
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浪江町~双葉町を過ぎて、大熊町に入ったところで看板を発見。
 
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思わずハンドルを左に切って入ろうとしたけど、当然バリケードが。
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はるか向こうに建物の一部らしきものと、クレーンの一部が見えるくらいでした。
 
インター入口付近ではテレビで見かける「白い防護服」を着た作業員の方たちが
「スクリーニング中」と書かれた看板の横で作業をされてる姿が見られ
その先には何個も重ねられた黒いビニールの塊が積み重ねられてたり。
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写真を撮ることに、かなり「罪悪感」を感じながら
それでもシャッターを押してしまったのですが
ここに住んでいた人たちのことを思うと、胸が痛むばかりで
次々と目に入ってくる光景に、言葉が出ませんでした。
 
個人的に「原発」について発言するつもりはありませんが
震災から4年を迎えようとする今も、この状況が現実であることに
とてもショックを受けてしまいました。