ほぼ毎年恒例となっている冬眠中の衝動買いなのだが、今年はかなり特殊な物を買ってしまった。

 

 

 

 

 

 

袋に品名が書いてあるし、そもそもブログのタイトルにFCRと謳っているのでキャブのパーツであることはお判りいただけるとしても、どこに使われている物なのかすぐに答えられる方は意外に少ないのではないだろうか。

 

 

 

ちなみに正解は下の写真の赤丸で囲った部分で、要はキャブ本体にスロットルワイヤーを固定するためのパーツある。

 

 

 

 

 

 

別に壊れたわけでもないのに何故こんなものをわざわざ購入したのかというと、これから壊す可能性があるからに他ならない。

 

 

 

これだけでは恐らく意味不明に違いないので順を追って説明すると、セッティング等のためにFCRを脱着する際にはスロットルワイヤーも外した方が作業性が高いのだが、引き側・戻し側ともにワイヤーアウターの先端が雄ネジになっており、さらに戻し側のワイヤーは下の写真で示した箇所を回せば外れるのに対して

 

 

 

 

 

 

引き側のワイヤーはハンドル側にある下の写真で示した部分しか回せず、しかもワイヤーが途中で湾曲しているために回すというよりは捻じるような感じで脱着せねばならず、作業する人間にもワイヤー自体にもかなりのストレスになっている。

 

 

 

 

 

 

その諸悪の根源と言えるのが下の写真の赤丸で囲った部分に切られている雌ネジなのだが、ここまでの写真をご覧いただいても判る通り引き側のワイヤーはダブルナットになっているため、ステープレートを両側から挟むように締め込めば固定が出来るので本来この部分にネジ溝がある必要はない(はずだ)。

 

 

 

 

 

 

そこでコイツを削り取って亡き者にしてやろうと考えたのだが、もしも削るのに失敗したりとか、あるいは削っては見たものの想定外の不具合が生じたりとかした場合にこっそりと元に戻せるようにあらかじめ用意しておいたのが何を隠そう冒頭のパーツなのである(相変わらず説明が無駄に長い)。

 

 

 

 
 
 
というわけで加工しやすいようにキャブ本体からステープレートを外し
 
 
 
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間違って残す方のネジを削ってしまわないようにマーキングをした上でリューターで地道に削って行く。
 
 

 

 

 
 

そして完成したものが上の写真である。

 

 

 

まだ溝が残っているので若干の引っ掛かりはあるものの、下の動画の通り余裕をもって前後に動かせるので削りすぎる前に止めておいた。

 

 

 

 

 

 

後はスロットルの動きを確認しながらワイヤーを固定してしまえば完了だ。

 

 

 

 

 

 

さて、まだまだ寒いので今日の所は取付までとして、テストランはもう少し暖かくなってからにしようと思う。