ついにやってきた、相模湾キハダマグロシーズン。
本来は解禁初日の8月1日に出撃予定でしたが、台風接近で出船中止に。ということで、本日8月4日が今季初釣行&リベンジ戦となりました。
お世話になったのは、平塚港の人気船宿「浅八丸」さん。
灼熱の海上で繰り広げられた一日の記録です。
3時半到着。平日ゆえの余裕と静かな闘志
開店は4時半。しかし、気合を入れて3時半には現地到着しスタンバイ。
平日ということもあり、釣り座には余裕があり落ち着いた雰囲気。
今回の狙いはもちろん、キハダマグロ。特にエビングはこの日、船中わずか3名という少数精鋭。静かに気合が入ります。
出船後はロングクルージングからの鳥山探索
出船後は、およそ1時間のロングクルージング。
最初の作戦は、水面近くに浮いているキハダマグロを狙うキャスティングゲーム。
ひたすら鳥山を探して海上を移動。そして、ついに跳ねているナブラを発見!
船内のテンションが一気に上がり、コマセチームが見守る中、エビングチームは、まさに戦闘モードへ突入です。
2投目でチェイス!惜しくもフッキングならず…
キャスティングでは、前回のシイラ釣行でも使用したセットを投入。
🔹 キャスティングタックル
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ロッド:シマノ グラップラー Type C
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リール:シマノ ストラディック SW 5000XG
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ライン:PE 2.0号
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リーダー:32lb フロロショックリーダー
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ルアー:ダイワ セットアッパー 125SDR(※フックは純正のまま)
さすがにフックはやや貧弱でしたが、「まずは食わせてからだ」と投げ続けたところ…
なんと2投目でチェイス!
表層を追尾してきたマグロが、あと一歩のところで見切って反転…。
推定サイズは15kg前後のキメジクラス。惜しかった!
灼熱の中、エビングへスイッチ
その後も転々と鳥山を探すも沈黙。
とにかく暑い…!この日は本当に灼熱で、冷凍500mlペットボトルを4本持参。水分補給が命です。
単独での鳥山探索に限界を感じた頃、船長が船団への合流を決断。ここから後半戦、エビングにシフトチェンジです。
群れは来た…でも釣れるのは一握り
エビングを始めるも、なかなか船の真下を群れが通過せず。シャクリ続けてもアタリなし。
そんな中、ついに!
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群れの通過タイミングで船中2ヒット!
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サイズはいずれも20kg弱で見事な魚体!
その後、もう1名にヒットするも、**PEラインが高切れでバラシ…**惜しい…。
そして、こちらも粘りのシャクリを続けるも…ノーヒットのまま、風が強まり早上がりとなりました。
今回のまとめと次回への意気込み
まだまだ相模湾のキハダは「本格化前」という印象。とはいえ、魚の反応は確実に上向き。
自分のタックルは万全なので、あとは群れとのタイミングを掴むだけ。
ちなみに、昨年は取り込み直前にサメにやられるという悔しすぎる結末も…。
今年こそは“釣り上げたキハダ”と堂々と記念撮影したいところ。
ちなみに近所にキハダをさばいてくれる鮮魚店も見つけました(笑)
これはもう、近々リベンジ確定です!
みなさまも熱中症に気をつけながら、真夏の相模湾に挑みましょう!