夏空が広がる7月20日、相模湾・平塚の「庄治郎丸」さんにお世話になり、シイラキャスティング釣行に行ってきました。
狙うは夏の主役・シイラ。期待に胸を膨らませながら、真夜中の都内を出発です。

 

早朝2時出発、3時には船宿着。陸は最高の天気と富士山

都内を午前2時に出発し、3時には平塚港に到着。まだ夜明け前の港は静かで、どこか非日常の空気。早々に釣り座を確保して準備スタート。
この日は空気が澄んでいて、遠くには美しい富士山がくっきりと見え、自然と気持ちも上がります。

6時出船。天気は快晴。風はやや強めで、港を出るとうねりがしっかりと入っている状況でした。

 

風に翻弄される一日、そして“ゼロ”の船中

この日の海は、シイラの定番パターンに対してとにかく厳しい展開。
風の影響で、シイラが居着く浮遊物(流木・ごみなど)がまったく見つからず、潮目も海面の荒れでほぼ見極め不可能。

小田原沖から城ヶ島沖にかけて、相模湾内のブイを巡回するも……
なんと船中ヒットゼロ。

これは完全に修行モード突入。

 

ルアーチェンジが見せた一筋の光

それでも、最後まで諦めずに投げ続けた終盤。
投入したのは【ダイワ ショアラインシャイナーZ セットアッパー 110S-DR】。これが功を奏し、なんと魚のチェイスあり!

ヒットには至りませんでしたが、この日唯一の反応。「もっと早く替えておけば…」と後悔と希望が入り混じる瞬間でした。

 

今回の使用タックル

状況に合わせて2セットを使い分けました。

🔹 タックル1:軽快キャスト仕様

  • ロッド:シマノ グラップラー タイプC S70L

  • リール:AbuGarcia REVO SP Rocket 4000S※巻き数124cmで最高です

  • PEライン:アバニ キャスティングPE マックスパワー X8 2.0号

  • リーダー:シーガー グランドマックス 8号
     

🔹 タックル2:バランス型セット

  • ロッド:シマノ グラップラー タイプブレード S70-0

  • リール:シマノ ストラディック SW 5000XG

  • PEライン:シマノ グラップラー8 PE 1.5号

  • リーダー:シーガー グランドマックス 7号

投入したルアーたち

反応が渋い中でも信じて投げ続けた4本。状況に応じたルアーの引き出しが釣果を左右することを改めて実感しました。

  • ダイワ ショアラインシャイナーZ セットアッパー 110S-DR

  • パームス ギグ ギガントフック レベルフォール 120LF

  • シャウト ブレードショーテル 126BS

  • ダイワ ドリフトフリッカー レーザーインパクト 110S

参考になったYouTube動画と、まさかの遭遇

今回の釣行前に何度も見返したのが、こちらのYouTube動画:

▶️ 【相模湾シイラキャスティング完全攻略ガイド】

とてもわかりやすく、ルアーの使い分けやフックセッティングなど学びの多い内容でした。驚いたことに、この動画で解説をしている石井さんが、なんと当日同船!
まさかの偶然にテンションも上がりました。

 

本日のまとめと、次回への意気込み

今回は残念ながらノーフィッシュ。しかし、潮と風と闘いながらルアーを投げ続けた1日は、確実に経験値となりました。キャスティングの精度や潮の読み、ルアーチェンジのタイミングなど、まだまだ学ぶべきことは山積み。
次回は「切り替えの速さ」をテーマに、再チャレンジします。

今日の釣果は“ゼロ”でも、次につながるヒントは“満点”。

近いうちに必ずやリベンジ。今度こそ、ギラギラと輝く夏のシイラと真っ向勝負してきます!ただ、8月からは最近される相模湾キハダマグロエビングに注力予定なのですが。