3ピースからの乗り換えで“安心と強さ”を取り戻した話
相模湾のエビングで使うロッドを見直しました。
以前の3ピースロッドが折れてしまい、しばらく代替を探していたのですが、浅八丸の常連さんたちから「やっぱり1ピースがいいよ」と口をそろえて勧められ、最終的に選んだのがダイワ・ソルティガ エビング 62HSです。結果から言えば、狙いどおり。操作性・粘り・パワーのバランスが良く、エビングの“基軸”に据えたくなる一本でした。
製品の詳細はダイワ公式の製品情報をご参照ください。
🔗 ソルティガ エビング(ロッド)|DAIWA 公式(62HS掲載あり)
■ なぜ62HSにしたのか:1ピースの信頼感と“ちょうど良さ”
3ピースの携行性は魅力でしたが、折損を経験するとつなぎ目の少ない1ピースの安心感は大きいと再認識しました。
検討段階では、スロージギングロッドの流用も考えました。スロー系は粘りがあって掛けてからの追従も良いのですが、エビング特有の操作(リグの姿勢維持、微細なアタリの感知、主導権を渡さないリフト)に対して“硬さ・長さ・復元速度”のバランスが合うモデルが見つからず。結果、62HSの“張りと粘りの両立”が自分の釣りに最もフィットしました。
■ 実釣テスト:五エム丸・浅八丸で確認できたこと
導入後は五エム丸と浅八丸で連日テスト。
潮が緩んだ時間帯の姿勢維持のしやすさ、風波でボートが揺れる状況下でもティップが入りすぎず、ノイズをいなして本アタリだけを拾える感度が印象的でした。
バットは粘り強く、ドラグワークと相まって主導権を譲らないタイプ。掛けた後に溜めが効くので、船下への突っ込みにも落ち着いて対応できます。
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**浅八丸で「2ヒット」**の実績あり(エビング)。
掛け~ファイト~浮かせまで流れがスムーズで、ロッド側の不安要素はゼロでした。 -
装備面・取り回し・強度ともに問題なしと判断しています。
■ 操作感:エビングの“間”を作りやすい
エビングは「エサ(ワーム)をただ落とす釣り」ではなく、“姿勢を保って間を作る”操作が釣果を分けると感じています。62HSは
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ティップの戻りが速すぎないのでワームが暴れにくい
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かといってダルすぎないのでリグの姿勢修正が一拍で決まる
このバランスが非常に扱いやすいです。小突きたくなる衝動を抑えて“我慢の間”を作る時にも、ロッドが手元を助けてくれます。
■ 汎用性:オフショアジギングへの流用もOK
本命はエビング用ですが、オフショアジギングへの流用も問題なくこなせます。
40〜100gクラス(状況次第で前後)のメタルジグなら、ワンピッチのリズムが崩れにくく、掛けにいく釣りにも対応。エビングデーの合間にサワラや青物をテンポよく探る“マルチロール”としても十分戦力になります。
■ 総評:問題なし。安心して“おすすめ”できる
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置き換え背景: 3ピースが折れ、常連さんの勧めで1ピースへ
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実釣環境: 五エム丸/浅八丸でテスト済み
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実績: 浅八丸で2ヒット(エビング)
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所見: 操作性・感度・粘りのバランスが秀逸。問題なし
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汎用性: オフショアジギングに流用可
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結論: おすすめ。エビングの軸に据えつつ、ジギングまで一本で回したい人に合います。
🔗 公式の製品情報はこちら:ソルティガ エビング(ロッド)|DAIWA(62HS詳細を掲載)