CB1300 SC54には、可変バルブ機構が付いている。
エアインテーク部とサイレンサー部だ。
これを制御するバルブが、可変吸気/排気制御ソレノイドバルブだ。こいつのオンオフは、PGM-FIユニットの黒カプラーから伸びる黄黒線と灰カプラーから伸びる黒白線のどちらかだろう。前回のフルパワー化の配線や、イグニッション、センサー類の配線図から見れば、黄黒線が怪しい。ここから出た電気的信号でバルブの開け閉めを行い、制御弁を作動させているのならば、こいつを殺せば弁が閉じて空気量が減る事を防げるはずだ。
構造をゴムチューブの取り回しから推測すると、インマニ付近から伸びるホースによって、エンジン始動後から負圧状態となる。エンジンの回転数が上がれば上がるほど負圧の力が増し(真空に近い状態になるかな?)、ある一定の回転数になった時にPGM-FIからの電気信号によってソレノイドバルブが作動、ゴム管路がエアインテークとマフラーの可変バルブ機構に繋がり、負圧の力で可変バルブを作動させる。
この推測が正しければ、吸気負荷を取り除くのは容易い。
ゴム管思いっきり吸って見るかな。
ただ、逆の動きだと簡単にはいかないかな~

オフ車の時に山の中で壊れて大変な目にあった、サイドスタンドの安全装置とクラッチの安全装置もどうにかしたいな。壊れると動かなくなるし。配線図見る限り、繋げちゃえばOKっぽいけど。

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