ブレーキシュー交換
本日はロードバイクのブレーキシュー交換。といっても、カートリッジタイプなのでとっても簡単です。
まずは交換前のブレーキシュー。お気に入りは、
「BBBロードストップ「BBS-03AT」 トリプルコンパウンド ブレーキシューのみ」
http://www.cb-asahi.co.jp/image/kaigai/bbb/07/bbs03at.html
私の場合、週に4~5日、往復約30キロの道のりを自転車通勤しております。前回のブレーキシューにしてから、帰り満ちで雨が降ったのが5~6日はあったでしょうか。信号が多いのでストップ&ゴーも多いので、ブレーキはよく使います。
ブレーキシューの溝がもうすぐでなくなりそうです。この状態であと1日雨が降るとマズイかもしれません。
早め早めのブレーキシュー交換です。
ちなみにマウンテンバイククロスカントリーでオリンピック代表となったことのある元プロが、私の知り合いのロードバイクにスイスストップのブレーキシューが付いているのをみてこうおっしゃいました。
「ブレーキシューなんてどれでも一緒だね。それよりバンバン交換するほうがよっぽどいいよ。」
もちろん、その為には雨の日にブレーキシューを軽く当てておいて、なるべくリムサイドを濡らさないようなテクニックも必要です。それができるという前提の上でのアドバイスだと思います。
話を元に戻して、ステップ1。付いているシューを外します。
ホイールを外して作業します。ついでにぼろきれで掃除してあげてください。このあたり、ブレーキシューのカスでいくら掃除してもすぐまた汚れます。
シマノの場合はプラスドライバーを使用して、ブレーキシューのカートリッジホルダーとシューを固定している ボルトを外します。ジャグワイヤーの場合は2ミリのアーレンキーを使用します。
ステップ2 ボルトが外れたら、こんな風に後ろにスライドさせます。簡単にずれますよ。
もし硬かったら、ラジオペンチなどで引っ張ってやってください。
上が古いブレーキシュー。下が新品。比べてみるとほんのチョットに思えますが、ブレーキのアジャスター3回転くらいの差になります。
ステップ3 外したときの逆の要領ではめてください。仕上げにボルトで固定すれば完了です。
前後作業しても10分もかからないかと思います。しかもコツとか力とかいりません。
難易度としては、「ライトに電池を入れるくらい」の簡単さでしょうか。
おぉっと、ブレーキワイヤーの引きしろを調整するのを忘れずに。もともとブレーキシューとリムのあたり面の調整が完璧なら、これ以上の作業は必要ありませんが、ブレーキシューのメーカーやモデルが代わると、再調整が必要となりますからご注意を。
最後に、
ブレーキシュー、ブレーキワイヤー、シフトワイヤー、チェーン、タイヤ、チューブは消耗品です。
ぎりぎりまで使おうとせず、まだ使えるかな?という程度で頻繁に交換するのが、トラブルを未然に防ぐ最良の方法です。
また、直接の走りには影響しないのかも知れませんが、バーテープやグリップも消耗品と考えて、汚れてきたり磨り減ってきたと思ったら、バンバン交換してやってください。そのほうが気持ち良く走れると思いますよ。