仕事とバンド活動と日々の諸事に忙殺されギター関係は何も変化ないままボケーっと暮らしているうちにスッカリ蒸し暑い季節になってしまった!

 

我がへっぽこバンドは去年から地元を遠く離れた地方のライヴハウスとかイベントでもまた演奏するようになった。

 

場所が変われば環境も様々で設置してあるギターアンプの状態があまり良くない場合も多々ある。

 

 

自分のアンプを持ち込めばいいのだがステージが狭い所もありちょっと大きめのエフェボーやマルチエフェクターを置くだけでお元気暴れヴォーカルに踏まれやしないかと不安になるようなこともあるのだ。

 

そこで最近思いついたのはハコのアンプ問題はインプットジャックとかコントロールつまみの接触不良による不具合がほとんどなのでギター用プリアンプをバックパネルのPower Amp In(Return)に入力して使えば解決できるのでは?

 

 

・・・・ということなので今回はウチにあるギター用プリアンプの類をいろいろ検証してみる。

 

 

Marshall 40WソリッドステートアンプのPower Amp Inに入力して試してみるとどの機種でも個性とか癖を把握してセッティングすればそれなりに自分の好きな音色で使えそうではある。

 

 

その中でもKoch Pedaltoneはクリーンチャンネル、ドライヴチャンネル共に高級アンプのような(?)音色になりズバ抜けて使いやすくセッティングもすぐ決まる。

でもコレこそデカくて重いので場所を選びそうだ・・・・。

 

 

去年自作したマーシャル系プリアンプも少し歪みの粒が粗く懐かしい感じの音だがナカナカ良い。

 

 

・・・・いや、考えてみるといつもの自作エフェクトペダルと共に使っているZoom MS-50Gの中にもモデリングアンプが多数入っているのでそれをPower Amp In用に設定して使えば良いだけではないか・・・・?

アンプモデルの設定によっては出力音量が不足するかな?

 

 

こちらのZoom G3nのモデリングアンプは何故かそういう用途には適さないようだ。

 

 

そういえばモデリングアンプってこれが好きだった!

10年ぶりにVox ToneLab STを出してきた。

 

 

保証書を見ると購入したのは2009年なのでマルチエフェクターとしては随分古い機種になるが久しぶりに弾いてみると簡単に自分の好きなイイ音が飛び出てきて驚いた!

 

マーシャル系のモデリングを上手くセッティングすればKoch Pedaltoneのドライヴチャンネルのような弾きやすい音色にもなる。  

 

 

ギターアンプのインプットに入力して使うかライン録音で使っていたけれどプリアンプとしてアンプのReturnに入力して使ったことはあまりなかったかも。

 

 

モデリングアンプのスピーカーキャビネットのモデリングをオフにすれば出力モードの切り替えスイッチで簡単にアンプのInPutでもReturnでも用途に適した設定ができるのでどちらでも使える。

 

 

デジタルモデリングのマルチエフェクターなのに内部の重要部品に木材が使われているんだぜ。

これが有機的サウンドのファクターなのだ(!?)。

 

 

チューナーもワウも空間系も全部入っているのでこれ一つで完結できる。

 

でもやっぱり何より10年ぶりに使ってみたけどこの音の良さにびっくりだ。

 

次はまたこれを使ってみようかな。