ここでは毎回ジャンク品を修理して改造してエフェクトペダルを密造する。
回路がぁ部品がぁと人様にとってはどーでもいいコトでゴタゴタしてロハスなミニマリストなら発狂するほどワケのわからんカオスなモノで溢れた部屋で暮らしている。
洗練されたスマートさがなくカッコもよくない。
いったい自分は何に憑りつかれているのだろう?
持続可能なスマートルーム実現に向けてワケのわからんモノをグレートリセットしようと計画すると
カオスの中にこそ多様な愛があることに気づいて呆然とするのだ。
・・・・としょうもない沼落ち40周年ギターオタク話をS君としながらセッションしてたら私の自作ペダルを誉めてくれた。
何年か前にネットで回路図を見て作ったJaw Breakerというオーヴァードライヴを少しアレンジした物だったがゴハンを御馳走になったお礼に差し上げた。
わりと気に入ってライヴでも使ったりしていたので今回はスペアも作っておく。
前回はストリップボードという基板でつくったが今回はユニバーサル基板で作る。
以前作ったとき入力バッファのすぐ後のコンデンサ0.039uFのストックが無く0.033uFを使った気がするが今回も無いので同じにした。
空いているアルミケースがなくて全然使ってないアンプ付属品のフットスイッチの中に入れた。
ノーマルはToneの効きが通常と逆で右に回すほど高音域が減退するのだが普通のトーンコントロールと同じく左に回すほど高音域をカットできるようにしている。
小さいGuv'norみたいになった。
もう一つの方も壊れたジャンク品の筐体に入れておく。
中身が別物になったのであとで塗装もしたい。
JC120のようなクリーンなアンプでもブースト~クランチ~ディストーションまでどんな使い方もできて良好な音色にパッと調整できるので凄く便利!
あとオーヴァードライヴといえば・・・・OD-3って奴がねえ。
購入したのは発売されてすぐだったと思うが当時は低音域が少しブワ~としつつ高音域がパリっとした音色で昔の古いアンプを無理矢理歪ませたような音(オーヴァードライヴだからね)だな~という印象であまり使わなかった。
BD-2の方が使いやすそうな音色に感じていて随分後になってから低音域がブワ~としつつ高音域がパリっとした音色って嫌いじゃないな?と思い直してたまに使うようになった。
低音域をピッキングのアタックで抑えつつブリッジミュートでガツガツ刻むときの独特なマッチョなドライヴ感は中毒性あり。
多段増幅回路のDrive手前のクリッピングD10,D11をノーマルの1N914?シリコンダイオードとLED、クリッピングなしの切り替えを試したくなってスイッチをつけてみた。
僅かにハイミッド~高音域辺りがノーマル→クリップなし→LEDの順に強くなるような変化でクリッピングなしが一番好きかな~。
・・・・というわけでここは底なし沼ではなく花が咲き乱れる園なのだ!
From Hell Heaven With Love.