バンド活動がやっと再開できるようになり約2年ぶりにライヴをした。

今後も月1くらいでできれば良いのだけれど・・・・。

 

 

今回使用したのはZoomのマルチエフェクターG3nとMoon LB-91というギター。

 

Moon初のセットネック仕様で91年に限定150本?で販売されたPGM製だと思われるモデル。

 

当時ムーン・コーポレーションのファームというショップが市ヶ谷にあって通勤途中にソコへ寄って買った。

それ程欲しいギターだったのだ!

 

それなのに!

 

自分は楽器を大切に扱う方だと思っていたのだが・・・・

30年近く前ステージでこのギターをブン投げてしまったことがあるのだ・・・・!

そんなにエキサイトしていたワケでもなかったと思うが何故そんなことをしたのか今でもワカラナイ~。

 

 

元はヘリテイジチェリー?のボディにバルトリーニ製のP-90サイズのハムバッカーP.Uがついたキレイなギターだったがボディもフレットも傷だらけになってしまった。

 

 

その後半年くらいチマチマ作業してウレタン塗装やフレット交換に初めて挑戦した。

 

 

ステンシルの文字は”世界平和は歪んでいる”という意味だったかな?

万年愉快で楽しい中二病だからね~。

今でもライヴでよく使っている。

 

 

ライヴ以外で最近したコトは~

 

 

Sunn Tube Lead 12の入力ジャックとコントロールツマミからノイズが出るようになってしまったので交換した。

 

 

新しいジャックは少し仕様変更しているようだが問題なく取り付けられた。

 

 

 

可変抵抗器は基板取付用がなかったのでパネル取付用を加工して基板に付けた。

VolumeとGainのポットは1MΩAから250kΩAに変更したら動作がスムーズに使いやすくなった。

 

 

ミッドブーストスイッチは別に取り付けた。

 

 

純正のポットとはシャフトの形が違うので残念ながらノブも交換となったがマーシャル風のノブもナカナカ似合うじゃん!

 

それから~

 

 

Marshall Valvestate 8040をお部屋アンプとしてより使いやすくするためPre Amp Outのすぐ前に25kΩAのマスターヴォリュームを取り付けた。

 

 

クリーンとドライヴチャンネルの音量バランスを保ったままプリアンプ全体の音量を調整できて極小音量でも使いやすくなったので非常に便利!

 

 

ドライブチャンネルのクリッピングダイオード?を取り外した。

このLEDは取り外してしまっても歪み量も音量も変わらず少しだけ音色がウォームでイイ感じになるのだ。

これは後継モデルのAVT20でも同じだった。

何でこんなの付いているのだろう?

 

 

スピーカーをエミネンスのグリーンバック風?なモノに交換してみた。

本物のグリーンバックほどの個性はない感じだが中低音域の厚みが増してファットになった。

 

 

 

 

 

ぶらぶらと赤城山までドライヴしてきた。

 

 

そういえば私がMoonのギターを買った頃に亡くなった父は国定忠治が好きだったらしく”名月赤城山”をよく唄っていた。

 

 

涼しくて爽やかな良い日であった。

世界が平和でありますように・・・・。