またまた激安ジャンクFirst Act ME1980モディファイのつづき その4。
ボディの塗装が硬化するまで待つあいだピックアップを探す。
テキトーなハムバッカーとシングルコイルはないか?と部屋の部品箱などをあさってみると昔誰かが安価な国産メーカーのギターから外したハムとシングルが出てきた。
とりあえずコレでもつけておこう。
フラットトップのエスカッションはネック角度のついたギター用の背の高いモノしかなくフロント用で丁度良い位なのだがリア用しかない。
ビンボー臭いがパイプ用ノコギリで切る。
切り終わってサンドペーパーで仕上げていたら・・・・
う~割れやがった~!!
買っても500円くらいだろうが悔しいので直す!
接着剤でくっつけて裏側をプラ板で補強して・・・・
そのうえ更にプラ用エポキシパテ。
まあこれでいいや。
ところでギターの塗装について。
比較的安価なギターしか所有したことがない自分の経験では元々ポリウレタン塗装のギターをシーラーまで全部剥がしてラッカーなどの塗膜の薄い塗装に塗り替えたりすると少々音がボヤケるというかアタックのパキッとした高音域の何処かが丸くなるような気がするのだが思い込みだろうか?
好みによるのだろうがそれが厚塗りのシーラーの為なのかウレタン塗膜の為なのかわからないがそれらも含めてボディの一部として機能しているような”気がする”のだ。
今回のFirst Act ME1980もノーマルで2.9Kgと軽くボディも小さめなのでトップコートのクリアはウレタンにしようと思う。
色をどうするか迷ったのだがこのままの色でいくことにした。
一週間近く置いたので1200番の耐水ペーパーで足付けして塗る。
以前2液ウレタン塗料の特性をよく理解しないまま薄く重ね塗りしてシワになってしまったコトがあるので今回は1回塗りで終わり。
十分テカテカになった。
一方ネックの方はやはりハイポジションを弾くことを想定していなかったのか?
17フレット以上はバリがヒドイので整形する。
ハイポジションのジョイント付近をリシェイプしたのでネックも軽くサンディングしてクリアをかけた。
しかし塗装というのは何回やってもハラハラドキドキするので終わるとホッとする~!!
ウレタンクリアが完全硬化するまでまたまたしばらくお休み!