ある休日の静かな深夜ふらりとドライヴに出かけた。

環状八号線~甲州街道~野猿街道~八王子方面へ。

国道16号にでも出ようと思っていたら深夜営業中の中古雑貨店があったので寄ってみたら・・・・

 

ヘンテコ激安ジャンクギターがあったので買ってきた。

ダサいピックガードはレリック加工のようだ。

 

First ActというメーカーのME1980というモデルらしい。

ヘンテコな2対4のリヴァース風ヘッド。

ネックの状態は良くフレットも全然減っている様子もない。

ペグの動きもスムーズでチューニングしてそのまま弾いてみるとボディ形状はダブルカッタウェイなのだがハイポジションがどうにも弾きづらくダブルカッタウェイの意味がない!

ピックアップの音色も何だかモコモコしている。

 

よく見てみるとフェンダースケールなのだがネックジョイントが無駄に深い。

安物スチューデントモデルらしくテキトーな作りでアタイのモディファイ魂が走り出す・・・・!

 

ネックジョイントをギリギリまで浅くする。

ボディ側のネジ穴位置が既におかしくジョイントプレートが斜めっているのが仕方ないがコレはそのままいく。

 

当然ブリッジもネック側に移動させる。

ブリッジ前方のマウントビス位置はリアハムバッカーのザグリの上に。

 

PUザグリも全部約25mmの大移動だ!

ついでにフロントPUもシングルサイズで追加しよう。

 

毎度恒例お馴染みの鬼ドリルメッタ打ち~ノミで叩き割り!

 

ザグリ後方はなるべく固そうな木材で埋める。

こういう作業のとき面倒なのが配線ケーブルの通し道なのだが今回はロングドリルで頑張った。

 

こうなってしまうとこの夏真っ盛りの灼熱の日々の中引きこもって気合と根性のポリ塗装剥がし&再塗装するしかない!

ピックガードも一から作らなきゃならない!

迫りくる困難に平然と立ち向かい栄光を勝ち取らねばならない!

 

 

前途多難どうなることやらどーすんだ俺?