この偽善と欺瞞に満ちた世界を吹っ飛ばす爆✘作る前にとりあえず

その2、Bootleg Jaw Breakeker(モドキ)の自作。

よく買い物にいく電子部品屋さんも休業しているので部屋にストックしてある部品だけで作れそうなモノを作る。

 

 

ストリップボード基板というモノを初めて使ってみる。

専用カッターなど無いのでパターンを剥がすのが思ったより大変。

 

 

ただ剥がしてしまえばあとは楽にサクサクと部品を載せていくだけなのでアッという間に基板完成。

 

 

ポット、ジャック類、3PDTスイッチ等配線して完成。

 

 

Heavyというトーンコントロールは名前のわりに低音域のアッサリした質感で通常とは逆に時計方向に回すと高音域が減退していくRATと同じような仕組み。

 

 

音色的にはゲインの高さも十分で重苦しい帯域が抑えられているのでその分使いやすくいろいろなジャンルで使えそう。

 

暇に飽かせてネットでいろいろ回路図など見ているとSuhr Riotのようなモノもストックの部品でなんとなく作れそう。

 

 

こちらはいつもの蛇の目基板で。

実機がないのでよくわからないが自分の参考にしている回路図では使用OPアンプが4580×2となっているがストックがないのでTS系で使われるJRC4558Dを使っておく。

あとクリッピング切り替えが3パターンあって

1、ゲルマニュームダイオード2本づつの対称。

2、3mm赤LED対称。

3、3mm青LEDとシリコンダイオード×2の非対称となっているが実験してみて青LEDより1N4148シリコンダイオード2対1の方が好みだったのでそれで作る。

 

 

回路図では11.3kΩと8.25kΩの抵抗器が使われているがそれも無いのでそれぞれ12kΩと9.1kΩを使った。

 

 

F特がワイドレンジなハイゲイン・ディストーションだがミッドレンジの鼻づまり感とかディップ感といった癖がなく素直な音色なのでこちらも使いやすい。

実機とは使用部品とかレイアウトとかいろいろ違うので当然音色も違うのだろうがこの個体に関してのクリッピング切り替えモードはランドグラフ等のTS系と比べると微妙な範疇の変化でゲルマニウムはアッサリとして少しイナたくLEDは粗さが出る感じでシリコンは一番クセなくノーマルな感じだった。

 

とにかく死ぬほど暇でこの他にもいろいろな機種を自作したりバラしたり実験したりしていたが気に入ったモノをUPした。

 

 

先月末から場末の深夜バーでの仕事ができず近頃は午前中に起床して夜1時過ぎには眠ってしまう自堕落な暮らしになってしまいこんなで社会復帰できるのか不安である。