最近やってきたジャンク品のアンプ達数台は意外と簡単に再生できてしまって物足りなかったので休日の暇つぶしにはエフェクトペダルを自作していた。
何故だか世間様はライヴもやり辛そうなピリピリな雰囲気だし。
近年のモダンな歪ませる系エフェクトペダルはどんなモノでしょう?
とインターネットで調べてみたら回路図があったのでそのまま作ってみた。
まず一発目はBE-ODモドキ。
蛇の目基板に油性ペンで路を描く。
部品を繋げていく。
テキトーなストックの部品で組んだので抵抗器やコンデンサ等の整合感がない。
基板ができたら可変抵抗、各ジャック、3PDTスイッチ、電池ホルダーなどを配線する。
完成!
Friedmanの実機を弾いたことはないので本物の音は知らないのだがこの自作した物の感想としては基板上にゲイン調整の半固定抵抗があり9時位に絞ってみたがそれでも自分にとっては超ハイゲイン!
Gainを絞ると音の厚みがなくなってしまうがGainを上げてかなり歪ませるとTightで飽和感なく低音域ズンズンのハイゲイン・アンプの様な音色になるのでそういう使い方が適しているようだ。
次はCharlie Brown V3モドキ。
なんとなくアルミケースを磨いてみた。
こちらの実機も知らないが自作した物はMosFetのディスクリート回路でシンプルで作りやすかった。
BE-ODとは対照的にローゲインで飽和感のある古っぽい歪でこれまた自分にとってはローゲイン過ぎでTS9等で軽くブーストすれば音色的にも丁度良い感じ。
だが私は歪んだモノの前にブースター類を噛ませるのがあまり好きではない。
メンドクサイし一台完結が良い。
最後はAngry Charlie V3。
抵抗器、ダイオード等の背の低い順から基板に乗せてゆく。
若干鼻詰り気味のハイゲイン・アンプの様なモダン・サウンドでコントローラー類は効きが良くわかりやすく使いやすい。
以前自作したCrunch Boxモドキ (V2だったかな?)と似た音色だがこちらの方が中音域の密度が高い感じがある。
久しぶりの暇つぶし自作エフェクターそれも近年のブティック歪み系モドキ3連発であったが本物の実機を買ってきてさらに詳しく検証しましょう!
とかこれらを元にモディファイを検討してみましょう!
というところまでの情熱は持てなかった。
先の頃は新しい機種が発売される度に興味を持ち屡々買ってみたりしたものだが最近の特に歪系エフェクトペダルなどはあまりにも数が多くバッタの大群のようで飽和状態で情報過多でもうど~でもよくなっていて近頃の数年間で購入したエフェクトペダルは以前書いたZoomのマルチエフェクター2台だけである。
大変気に入っていて各種エフェクトてんこ盛りだし音色も素晴らしく便利で使いやすくこんなモノあればもうこれで十分じゃん!という感じになってしまうよねぇ。