年の瀬だというのにクリスマスも終わったというのに部屋の生活領域が逼迫しているというのにまたまたスペースインベーダーの如くAMP HEADが!!

 

 

年末の大掃除中なのでイロイロとっ散らかっており鏡に変なモノが写っているが今回はジャンクでなく普通に使える状態のVox Night Train NT50 G2。

EL34×2のPP50W デュアルチャンネル リヴァーブ付で大きさの割にゴツいトランスを積んでいるので結構重い。

休日なのでブラブラ(ラブラブではない)と掃除用品を買いに出かけたついでに寄った近所のリサイクル屋さんで。

日頃頑張っている自分へのご褒美でも少し遅いクリスマスプレゼントでもなくただナントナク退屈だったのとちょうど欲しいと思っていた仕様のアンプだったので。

 

まずは埃かぶって汚いので大掃除ついでにコイツも掃除。

 

 

 

内部はキレイだったのでいくつかの少々ガリのあるポットを無水エタノールで洗浄して終わり。

 

 

大掃除中にも拘らずマーシャルアンプのキャビネットで音をだしてみる。

 

 

Bright(クリーン)チャンネルで'59PAF系ハムバッカー程度の出力のギターではGain11時位までクリーンでそこから上げていくと歪だしてクランチになる。

Gain低めでMasterのVolumeを上げると少しブライトになりGainを上げるとファットになっていく。

各トーンコントロールのクセはなく全部真ん中位から補正すればよい感じでエフェクトペダル等も使いやすい。

 

Girth(ドライヴ)チャンネルはGainの低い位置から既にクランチ程度に歪んでいて上げるとかなりハイゲインまでイケる。

圧縮感があり肌理は粗すぎず細かすぎず少し鼻詰まり気味にミッドブーストしたモダンマーシャル的な感じがあるがギターのヴォリュームを下げればちゃんとクリーンになる。

こちらも各トーンコントロールは真ん中位でもバランス良し。

両チャンネルに効くThickというハイゲインモードがあるが自分には必要ないかな。

 

Masterのリヴァーブはデジタルだがワリとウォームな残響でTone Cutは全体のマスタートーンとして使える。

 

各チャンネルのVolume又はGainとは別にMaster Volumeがあり音量調整しやすく部屋の中での音量でも十分使える音色で古臭くなくモダン過ぎず自分には丁度良い感じで気に入った。

 

これで年明けの休日くらいまでは退屈しないで過ごせそうなMs. Lonelyでアル。