利回りが一番重要? 8 | サラリーマンのための収益不動産投資入門&体験記

サラリーマンのための収益不動産投資入門&体験記

 これから不動産投資を始めようというサラリーマン、不動産投資に興味のあるサラリーマン必見。
普通のサラリーマンのための不動産投資入門&体験記です。

購入翌月から家賃の入金があり、管理費等の支払い、そしてローンが引き落とされます。その時、利回りの高い物件を買ったはずなのに手元に残る現金(預金残高)の少ないことに気が付くはずです。以前にも書きましたが、投資というのは投下資金に対しどれだけのリターンがあるかでその成否が決まります。そしてリターンというのは言うまでもなく「収入-支出」で求めます。このリターンがキャッシュフローです。高利回りであれば確かに収入は増えますが、イコールキャッシュフローの増加では必ずしもありません。収入だけを増やしたいのであれば高利回りの物件を買えば良いですが、支出もその分増えてしまえば意味がないということです。そしてキャッシュフローに対してのインパクトが大きいのは「融資期間」であるということは既述の通りです(キャッシュフロー最大化の要件・融資期間の話)


(つづく)


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