長男が15歳に。

 

中学生になってからは

理系科目への興味が加速して、

 

 

13歳は「元素周期表」

 

14歳は「世界一美しい数式」

 

 

それぞれを題材にした

バースデーケーキを作製。

 





 

 

 

化学、数学ときたので

中学生最後の年は第3弾として

「物理」をテーマにしようか…




ところが全然アイデアが浮かばず、

ようやく絞り出たのが「ウロボロス」。

 

 

蛇あるいは龍が

自身の尾を飲み込んでつくった環のシンボルで、

始まりと終わりが一致しているところから

循環、無限、完全などの意味で

古くから用いられてきたもの。

 

 



(東京大学総合研究博物館ニュース Ouroboros 第29号より)

 

 

 

1979年にノーベル物理学賞を受賞した

Glashow博士がこの図を使って、

ミクロの極限である素粒子の研究が

マクロの極限である宇宙の理解に繋がることを表現。

 

 

 

 

これ、どうやってケーキにするんだ?

蛇ではない部分は立体にするの、ムズッ!

 

 

 

 

 

で、ウロボロスは一旦脇に置いて、

化学図録をパラパラめくる。

 (物理、どこいった?(^o^::)

 

 

 

 

 

目についたのが

ビスマスの結晶の写真。

 



(数研出版 三訂版 化学図録より)

 



なんて美しいっ!(*´∇`*)

 

 

けど、これもケーキと結びつかん。

グミとかゼリーなら アリかもだけど。

 

 

 

でも最近、

鉱物(無機質の結晶)に興味が湧いていて

(長男ではなく私がね (^^;;)

 

 

そういえば以前、

ジオードを模したケーキを見たことが…

と思い出して、

それにトライすることにした。

(長男の興味はそっちのけやん!)

 

 

 

 




まずは琥珀糖をこしらえる。

(数日間の乾燥が必要)







 

本物らしくドーム状にして

グラッサージュでコーティングした土台に

割れ目を作り、琥珀糖を貼り付けた。

 



 

なんか地味ぃ〜。( ̄O ̄;)

 




普通の円柱形の白いケーキの土台から

結晶が出てくるのって違和感があるので、

できるだけ本物に近く…と思ったんだけど、

返ってそれが よろしくなかったようで。(^o^:

 

 

 

そこでもう少し派手さを足したくなり、

ウロボロス(龍バージョン)を載せてみた。



 

うん、なんかういてる。

(蛇足だったな。あ、でもむしろ足はない。

 龍なのに…おかしいぞ! (^o^;;)

 


 

琥珀糖をスライスした

鱗を一つ一つ貼り付け、


(別の色を用意したのに使う場所がなくて

 無理やり使ったのはナイショ。( ˘ω˘ ))


時間だけはかかったけど

仕上がりはなんとも…

 

 

ま、しゃーない!ヽ(*´∀`)

 

 

15本のキャンドルを

三角数らしく配置して…

(↑無理やりねじ込んだ理系要素?!)


オメデトーッ!

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆




 

 

 

 

ケーキ作りはわりと得意で

毎回それなりのものができてるので、

漠然とした氣持ちで取り掛かったのが

よくなかったんだろな。

 

 

毎回それほどしっかりとした完成形は

思い描いていないのだけれども、

 

感情的な面においては、

受け取る側が喜んでくれることを想像して

嬉しい感情を感じながらやっていると

自分でも満足の出来になる。

 

今回はそこが足りなかった氣がする。(。-_-。)



 

 





ウロボロス、

Glashow博士の表した図では

人間を中心にして…

 



(再掲)

 

 

地球→太陽系→銀河→宇宙…と、

どんどん外側へスケールを広げた世界と、

 

 

逆に

細胞→分子→原子→原子核→素粒子…と

内側へスケールを狭めていった世界とが

 

 

最終的につながっていて

極小の世界が

極大の宇宙の成り立ちに関わっていることが

表されているわけなのですが。

 

 

 

 

 

 

 

このウロボロスの図を

別の側面から見ることができるな〜と。

 


(↑側面はいたってフツーのケーキ)





 

人間は物質と精神の

両方から成り立っている。

 

 


物質面は物理学によって

様々なことが解明されてきていて

それがGlashow博士の図になるのだけれど、

その中でぶち当たったのが「観測者効果」。

 


 

観測しなければ「波」としてふるまう素粒子が、

観測されると「粒」としてふるまうようになる。

 


 

「観測する」という行為によって

素粒子の状態が変わってしまう。



 

観測前の状態を知るための観測を行いたいのに、

その観測によって状態が変わってしまうので

観測前の状態は知ることができない…(@_@)

 




観測者効果の要因は

素粒子と周囲の粒子との相互作用だとわかっていて、

直接人間の意識によるものとは限りませんが、

 

 

観測という行為には

人の意識が働いているので

「主観」があるといえる。



そう考えると、

客観的に(科学で)物質の解明を試みた結果、

最後の最後で

「主観」に行き着いてしまった…といえる。

Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

 

 



 

 


 

他方、人間のもつ精神面は

個々に異なる「主観的な意識」といえると思うのですが、

この「意識」の内側へ深く入っていくと…

 

 

自分でもはっきり認識できる顕在意識

 ↓

潜在意識

 ↓

集合無意識

 

 

…と、個人的な内面が実は

深〜いところで他者と共有されていて

もはや「主観」ではなくなる!

 

 

 

 

こうして「客観」が「主観」へ、

「主観」が「客観」へと反転するところから

 

「物質」と「精神」、

目に見えるものと見えないもの、

外側の宇宙と内側の宇宙が

ウロボロスのようにつながっている…



しかも、自分一人の中で終わる話ではなく、

誰もが宇宙全体とつながっている。(*゚∀゚*)



(↑15年前の長男。生まれる前も、

 生まれた後もつながってるんだ!)






主観によって波が粒に変わり (物質化) 、

その主観の深層部は他者とつながっているなら



心地よい主観から現実をつくり、

心地よいつながりを持つ方がいいわよね!

♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪


(↑グラッサージュ ショコラ(ケーキのコーティングに使ったもの)に虹が)





読んでくださり、ありがとうございます☆




Kayo