悔いのある人生を。 | CAYOの日々折々

悔いのある人生を。

小劇場「中野ザポケット」でやっている


三田村組最終公演


『男の一生』


という芝居を、


みはると観に行った。


劇作家の友人の蓬莱竜太が、


作・演出を手がけた作品。


懐かしい同期の仲間や、


お兄さんのように慕っていた役者の古屋さんにも会うことができ、


嬉しかった。


主人公の


「悔いのある人生をッ」


という台詞が、


なんとなく心に残った。


悔いのある人生が


悔いのない人生なのかも知れない。


何もない人生よりも、


例えボロボロだとしても


いろいろあった人生の方がいいのかも知れない。


何事もなく平凡に


生きてきたとしても


過去を語れない程、


特に思い出のない過去は


その人にとっては、


なかったことになってしまうのかな。


隣の芝生は青くみえる、、、


っやつなんでしょうけど。


記憶の不思議。


自分の死を意識する年齢になったとき


私はどんなことを思うのかな?


自分自身が生きてきた


過去の想い出を


なんとなく振り返りながら

楽しく観させて頂きました。


芝居終了後は、


打ち上げに参加。


濃く深い時間を共に過ごした仲間ってさ


会えない時間が


どんなにあったとしても


再会すると


記憶が蘇り、


今でも、あの頃と距離感が変わらない。


それが嬉しい。


記憶を共有できる友人がいること、


人生にとって


かけがえのない大切なことだね。


友達は財産だ。


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みはるとりゅう。

この二人の会話って
うまく伝えられないけど
昔からなんだか笑えるの。

みはるの真剣で真面目な質問に返答する蓬莱に、
ユーモアが感じられ、
その温度差のギャップがおかしい。

うふ。


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どんだけ遠近法?って位、バランス悪い写真だけど。
笑。


ほなまたね。


素敵な日曜日をドキドキ


CAYO