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六本木ヒルズで行われたランチョンセミナーに行ってきました。


『2010年世界経済と、混迷日本の行方』


講師は、竹中平蔵氏。


今の日本の経済状況、今後の日本について、


色々な方面から、竹中節を交えて、


わかりやすくお話されていました。


2008年は、金融危機


2009年は、経済危機


2010年は、社会危機


だそうです。


大変な世の中ですね。


世の中を変えるには


やはり改革が必要です。


でも、改革の裏には


必ず保守的な考え方もある。


問題があれば、


元に戻す・・・


そう。日本の政治も


なかなか、ひとつのことを


変えていくのが


困難です・・・


変化を拒んではいけないのですが、


何をどう変えていくのが重要なんですよね。


今の鳩山内閣がやろうとしていることは


1981年、フランスの元大統領ミッテラン氏と


似ていると、竹中さんはおっしゃっていました。


※ミッテランという人物→ ミッテラン  


(ミッテラン政策、ウィキペディアから・・・↓)


有給休暇の拡大、

法定労働時間の削減、

ラジオ およびテレビ の自由化、

大学入試 の廃止、

死刑制度 の公式廃止を行うとともに私企業 の国有化や

社会保障費の拡大をはじめとする

社会主義 的政策を取った。

しかし、翌1982年 には、インフレ の進行、

失業者 の増加に直面したため、賃金を凍結し、

公共支出を削減するなど緊縮財政 を取り、

さらに首相ローラン・ファビウス に替え、

自由主義的政策に転回することになる。



今の民主党の政策は、


フレームワーク(枠組)がまるでないし、


このままだと、


ミッテラン政権の時に起きたことと同じように


日本も、きっと最悪な状況になる。


ただ、ミッテランがとったように


大転回政策をとることで


日本は変わるチャンスがあるのでは?と。


それを


鳩山さんには期待したいと


竹中さんは


強くおっしゃっておりましたね。


そんな大変な時代に


私は人前で歌ったり


音楽をやっていこうと思っているんだ


と感じながらも


音楽を通して


私にできること・・・


音楽の持つ力を


信じて


また頑張ろうと思った。


いつもとは違った方面から


こうやって世の中をみることも


大切だと感じます。