昨日は息子のマンションに行った。息子は大学で部活をやっていて、朝からいない。


午後も何時になるか分からないからとそれまでバイクショップを回りながら時間を潰す。


結局、マンションに行ったのは15時半ぐらいだった。


焼き肉を食べたいと言うので、牛太郎に17時過ぎに行った。


ここは食べ放題と言うのがあるので、2人分オーダーし、ドリンクバーもオーダーした。




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伝票見たら、塩タン2・上ロース6・上ハラミ2・テッチャン4・上ミノ2・ビビンバ2


キムチ盛り合わせ2・シーザーサラダ1・野菜スティック1・大ライス2・中ライス1・アカセン1


たまごスープ1


息子はビビンバ2人前と大ライス2人前なのだが、今回は最後の大ライスは半分強残していた^-^;


若いからよく食べる。呆れるくらい



だがこれだけ食べてでも2人で6,860円なのだから安いと言えば安いのだ。



それからマンションに戻る。


息子のマンションを19時頃出て、夜。に着いたのが23時前だった。いつもながら遠いのだ。


だが夜は道は案外、空いている。昼間だと5時間近くかかるだろうな。



ところでバイクの話に戻るが、朝和歌山市を出発し、先ずは大阪の茨木市にある

Motorrad Mitsuokaに向かった


以前に一度行ったのだが、試乗せずに話だけしたのであった。今回は、思い切って試乗を試み

るべく再度、訪れたのだ。


ここには、お気に入りの一台であるR1200RTの試乗車がある。


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係りの店員さんから操作説明を受け、跨がってみる


ドキドキものである。やはりリッターバイクはデカいのだ。


上手くクラッチを入れられないため、エンストを起こす。内心焦っている・・・


コースの説明を受け、いざ公道高速道路


チェーン駆動と違い、ドライブシャフトはちょっとクセがある。



クラッチが繋がると、何かガコンと言うような音がする。エンストしないようにアクセルを普段より回す。初心者がMTの車で坂道発進するほどでもないが

171号線から万博公園を一周して戻るコースなのだが、自信がない(実は、私は方向音痴

なのだ。)ので、阪大病院敷地内に入り、そこでUターンして帰って来た。



病院前の信号を左折する時にまたエンストである泣



どうもクラッチが上手く繋がらない。



縁石に左足をかけ、エンジンを再始動。



本当にチェーン駆動とは感じが違う。


ショップの人も慣れるまで時間がかかると言っていたなあ。


まあそういう事にしておこうウンウン



このR1200RTだが、走り出すと確かに安定感はある。ウインドスクリーンも可変式なので一番

上に上げると殆ど風が当たらない。今回はマイヘルとバイク用のシューズだけ持って行った。


服装はバイクに乗るような格好をして行かなかったが、グリップヒーターとシートヒーターがある

ので寒さも感じず走れたのだ。


さすがツーリング用に作られた一品ではある。


ただ、アクセルをふかしてもリッターバイクならではの加速力に欠ける感じがした。何か教習所

で乗ったビッグスクーターのような。


まあツーリング用なのだから、そんなに走らなくてもいいのではあるが。


もう少し、フカしてみたら良かったかなあ。


3月にNEW RTが発売されるので、それをもう一度見てみようと思う。




それから箕面市にあるカワサキのショップへ。


ここでショップのオーナーさんと1時間ぐらい話し込んでしまった。


聞くと1400GTRは重いし、シートが高いのでDAEGの方が乗りやすいのではと。


どのオーナーさんも同じような事を言う。


W650が売約済みで置かれていたが、女性が買われたとか。シートを低くしている。


トライアンフかカワサキか迷ったそうだが、後々のメンテとかを考えるとW650の方がいいと言う

事で決めたそうだ。やはりW650は味があって言いバイクだ。




それから、去年オープンしたトライアンフ大阪北へ


今日は風邪で店員さんの1人が休んでいるらしく、渡辺さんと言う人が1人で対応していた。


若い男性が試乗する手続きをしている。


渡辺さん1人なので、複数の客の対応が出来ないので、私は店内に展示されているバイクを眺

めていた。

頃合いを見て「跨がってもいいですか」と尋ね、「どうぞ」と言う事で色々なトラに跨がってみた。


トライアンフのお気に入りはボンネビルT100とスクランブラーであったのだが、スクランブラーは

マフラーを挟む形で乗るため、夏場は内股が火傷すると聞いた事があり、諦める事にした。


またボンネビルT100はマフラーの形がW650に似ていて、いいのだが前輪が19インチあり、

直進性はいいが、コーナーでは少し曲がりにくいとか。そしてホイールがスポークなのだ。


元来、不精気味の私では磨いたりするのが億劫になると思う。


それで今はボンネビルシリーズ(他にSEもあるが)ではボンネビルがいいかなあと思っている。


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ボンネビル(黒)とボンネビルT100(緑)



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スラクストンも格好いいなあ



店の前には何台かの試乗車が置いてある。

そこで目についたのはボンネビルなのだ。


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 試乗車のボンネビルです。



「試乗させて下さい」と言って手続きをする。


「地理分かりますか。」 「いいえ、分かりません。方向音痴です。」


初め地図で説明を受けるが、どうも要を得ない。


今度はパソコンの地図を開いて一からコースの説明を受ける。


「この前の道を走って北消防署前の信号を左折、次にコスモ石油の信号を左折すると万博公園

に入ります。」 「普通は一周ですが、何周しても構いませんから」と。


「行きはこの道は一方通行で、降りる時も一方通行で」とか。色々な情報が耳に入ってくる。


内心、何とかなるわと思い、「道順はこの道を走って消防署前とコスモを左折ですね」と言って、

バイクに跨り出発したのだ。


このボンネビル、とても運転しやすいのだ。今乗っているCBよりも乗りやすい感じがした。


とても初めてとは自分でも思えないぐらい。とても気に入ってしまった。


スポーツバイクのように加速力はそんなにないが、トルクもあり、粘りもあると言うか、ディーゼル

エンジンの2tダンプに乗ったような感覚なのだ。


「ムッチャ運転しやすいなあ」とついつい嬉しくなり、調子に乗って公園の外周を走っていた。


そこまでは良かったのだが、方向音痴病が出たムンクの叫び


シマッたare?* 


降りる所が分からなくなってしまった。目印をつけるのを忘れていた。


「ここだったか。あそこだったかと」と周りを見ながらひたすら、走る。


こうなると回遊魚である。


それにBMWとは違ってヒーター類はついてないし、カウルも何もないので手は悴むし、セーター

姿だから寒くてたまらない。


降りる所は何処やったかなあ。


あそこに箕面方面と看板がある。ちょっと違うみたいだが、降りてみようと信号を左折。


「あれ、違うわ」。中央環状線に降りてしまったのだ。このまま行くと中国自動車道に乗ってしま

う。ヤバイガーン


いったん環状線を降りたのだが、「どうも違うなあ」汗


それからもう一度、環状線に入り、一番近い看板表示のある所を降りて行く。


「何処やねん、ここは?」


こうなると「私は今どこにいるの」状態である。



一般道に降りると吹田市なのだ。 箕面市から吹田市に来てしまった。


ショップの人は「いつまで走ってる」と思っているに違いない。


まずは電話をしようと、携帯からショップにかける。


「すいません。○○ですが、道に迷ってしまいました。今は吹田市山田4丁目何番地にいま

す。」


「ちょっと待って下さい。いま調べますから」と言って」パソコンの地図で調べてくれているようで

ある。


「何か、目印になるものはありますか。」  「JAが見えます。後ろにモノレールがあります。」


「ではこうこう、この道を走って下さい」と指示を受け、「分かりました。また分からない時は電話

します」と言って、一般道を走る。


案外近くまで来ていたのだ。


コスモ石油に出てきたが、「あれ、どっちやったっけ」


「待てよ。コスモを左折したんやから、右折したらいいんやな」とコスモを通り過ぎる。


北消防署が見えてきた。ホッとである。


何とかショップに辿り着いたのである。


渡辺さんが「その格好では寒かったでしょう」と 「はい、寒かったです」


これからは試乗する時はちゃんとした格好をしよう。


だが、試乗中に迷子になったのは私が初めてだろうな。



息子に話をしたらバカにされてしまったのだ。


やれやれ



バイクを買う時は絶対にカーナビをつけるぞと心に誓うのだった。