クラッカー本日、検定に合格しました。クラッカー

先々週の土曜日に入校式をし、先週の火曜日から、昨日の月曜日までの実技をし、今日検定を受けました。

思えば、未熟ゆえ教官からはボロクソ言われ、第一段階では、もう一時間見極めを追加され、なんとか昨日判をもらい今日の検定にこぎつけたのであります。

夜は6時40分から50分ずつ2時間を受けに。

夕方のラッシュと重なるため、2時間弱かけて通いました。終わって家に着くのは決まって10時過ぎ。

検定は朝9時半からなので、7時過ぎに家を出た。いきなり検定でバイクに乗ると失敗するだろうと思い、今日はバイクで走った。寒さ対策をして走ったのだが、靴底が寒くなってくる。

途中、コンビニで靴下に貼るカイロと手袋に入れる一番小さなカイロを購入する。

検定を受けるのは私と他1名(男性)

彼は私より10歳年下の42歳であった。ハーレーに乗りたいから、免許を取りにきたのだと。

昨夜も男性2名がバイクの免許を取りに来ていた。話をするとなんと同じ現場で仕事をしている同業者の社長とその弟ではないか。その2名もハーレーに乗りたいからと。

帰り際に社長に名刺を渡された。生憎、私は名刺を持っていなかったのだが。

しかし、教習所に来て名刺交換をするなんて普通では考えもしないのである。

やはりローカル。田舎は狭い。

 話は変わるが、私のライディングは膝が開く癖がある。ニーグリップがちゃんと出来ないのだ。


そこで考えた。検定の時にズボンとタンクにマジックテープを貼って膝が開かないようにしたらどうだろうか。

「いや待てよ。マジックテープだとズボンに貼ったテープが剥がれてしまうかもしれない」

更に考えた。「よし、それなら磁石を膝に貼ってはどうか」と

そういえばタンクバッグの耳の所に時磁石が入っている。それをタンクに当たる部分の膝に貼ってタンクと合体させようと。地肌に貼るので外には見えないし。

だが磁力を強くするには1個より2個以上つける方がいいかなと。

まず磁石を傷口を覆う時に使う防水フィルムで膝の内側に貼ってみた。


なるほど、これなら大丈夫かと。そこまでは良かったのだが、2個の磁石を並べてみると今度は磁石同士が引っ付いてしまい、クシャクシャになってしまう。


それならと1個ずつ別々に貼ってはどうかと。我ながら名案なのである。

1個ずつ別々に貼ったのは良かったのだが、磁力の強さを舐めていたのだ。

磁石を膝に貼って足を伸ばした瞬間、磁石同士が引っ付いてしまったのだ。しかも間に身を挟んで。叫び

これは痛いと言うものではない。

おかげでこんなになってしまったのだ しょぼん

 

cayenne11さんのブログ-200912072232000.jpg     cayenne11さんのブログ-200912072223000.jpg

磁石に挟まれて出来た傷です(ノ_-。)



担当教官に磁石を貼って走ろうかなと言ったら「別にかまんけど10点引いとくわ」と笑いながら言われた。


こうなったらシャアない。何もつけずに走ろう。

腹を決めたのだ。


検定について色々と説明が始まる。


急制動が終わった時に、管制塔と言うか、教官が見ている所を振り向くようにと。

「○が出たら大丈夫。ダメならもう1回と」 教官が両手で○を作る。


説明が終わり、準備も出来ていよいよ検定である。

本日のコースはAコース


実は昨夜、Bコースの練習をしますと言われたが、覚えていない。

「検定は明日やろ。別の教官が試験はAコースや」と前に言うてたぞ。なんで今頃になって」と内心思いつつも練習を開始する。


頭の中でAコースとBコースがゴッチャになってくる。


検定は明日やちゅうのに



まずは私がトップバッターである。トップバッターと言っても2人しかいないのだが。


緊張しながらもコースを間違わないように慎重に走り出す。

急制動、何とか無事に済んだ。

が、緊張のあまり教官の合図を見るのをすっかり忘れてしまっている。


シマったドクロ  忘れた。


だが、もう遅いのである。


一本橋は8秒(規定は10秒以上)、スラローム6秒台、波状路5秒台


なんとか間違わずに検定を終えた。


次はもう一人の番である。彼も同じように急制動の後、教官を見るのを忘れてしまっていた。


検定が終わり教官が来て「二人ともこっち見るのを忘れとるやないか。一人で○を作って、ワイはアホみたいやないか」と


それと私は膝が開いていると。


「やっぱり磁石をつけといた方が良かったかな」あし


今回、何とか合格はしたが、これからは先ずは今乗ってるバイクで技術を磨く事が先決である。


息子に合格のメールを送る。


返って来たメールは「おめでとう。腕も磨かず排気量だけで優越感にひたる大型乗りにならないように頑張って下さい」やと


愛想のない奴やで。ほんまにプンプン



いつも言っている事だが、先ずは安全運転である。事故をしたら身も蓋もないのである。


これからはケガに気をつけてバイクを楽しむ事にしよう。



大型免許を取得する際に、応援下さったアメンバーの皆さんに感謝します。


ありがとうございました。