前にも何度か書いたことがあるんですが、オーストラリアに長く住んでいると時々会う人々。それは日本人で日本語を話せるけど英語で話したい人々。
 
もちろんそれは自由だと思うのですが、私は日本語が好きなのでもし相手が日本人ならば日本語で話したい。
 
シチュエーションもあるので、もちろん日本語以外の言語の人がいる集まりや職場などでは日本人同士でも英語で会話しないといけなかったりします。それはしょうがない。
 
でも日本のお店で日本人の方だと日本語で話したいと思います。
 
夫も同じく日本語で話せる人とは日本語で話したいタイプ。
 
例えば夫のお寿司屋さんへ日本の食材をデリバリーしてくれる方、明らかに日本人だけどどうしても日本語を話したくないようで英語なので、夫が入るまでは他のスタッフはみんな英語で接していた様子。
 
夫が入ってから毎日のようにデリバリーに来るその方に「こんにちは」「それはこっちに置いてね」など日本語で話しかけ続け、3回目あたりで彼も日本語にしてくれたようでした。ハートが強いうえにしつこい・・・。
 
ごめんなさいね、夫が・・・。
 
周りのスタッフの方々も「あの人日本語話せたんだ・・」となっていたそうです。
 
私は結構日本人名の名札でも英語で対応されると一回日本語で言ってみて英語で返ってきたら諦めるのですが(英語しか話せない人もいるので)、夫はびっくりするほど諦めない。
 
今朝もいつも見に行くセカンドハンドショップに行ったのですが、そこには完全に日本人の方がレジにいるところ。この方も日本語を一切話さない方で、何度買っても日本語で話しても英語で返ってくるので私は英語にしてました。
 
が、夫は今日も「おはようございます!」とあいさつし、買うときも「これ、お願いします!」と言ったところ、なんと彼女が
 
「おはようございます、いつもありがとうございます!」
 
と日本語で返してくれた!!!めっちゃびっくり。いつもならレシート受け取りまで英語だったのに今日は全部日本語。
 
なんで?どうして日本にしてくれたの?
 
外に出たら夫が一言。
 
「勝った・・・」
 
勝ち負けだったの??いやーすごい、何が彼女を日本に変えてくれたのか。夫のしつこさに諦めてくれたのか。でも日本語で話せて嬉しかったな。また行きます。
 
 
シティのKpopの壁
 
ああ、癒される。
 
仕事前のスナック
 
久しぶりにシティの以前働いていたクリニックにお休みのスタッフのカバーで4日間行ってきました。日本人の患者さんや久しぶりの方々に会えて本当に嬉しかった。感謝で終わりました。
 
ひどいところに行った後なので、優しい人たちのありがたみが半端ない。