週末は、家族でイニスフェイルの友人宅に遊びに
行きました。イニスフェイルはケアンズから車で
一時間半ほど南に行った場所にあります。
そこで、手作りうどんを食べさせてもらったり
立派な畑や鶏のファームを見学させてもらうことが
でき、ケイちんやレンレンだけでなく私達大人も
かなり楽しませてもらいました。
夜にはケイちんの大好きな「かぶとむし」がわんさか
電気に寄ってくるらしく、同じ年のお友達から
3匹のかぶとむしをいただきました!
ケイちん大喜び♪デイケアにも持っていくらしい・・。
オスとメスがいるので卵を産むかも!
母はカブトムシ幼虫を育てると言う新しい育児ステージに
立ったかもしれません・・。修行は続く。
食後にコーヒーとケーキまで頂きゆっくりしていると
「カソワリを見に行きませんか?」
この標識の!
カソワリ(火食い鳥)ダチョウ目 ヒクイドリ科 の飛べない鳥 の一種。
インドネシア、ニューギニア、オーストラリア北東部に生息。
ヒクイドリ科の中では最大で、地球上では2番目に重く、最大体重は85 キログラム
性質は用心深く臆病だが意外と気性が荒い一面がある。
この刃物のような鉤爪は人や犬を殺す能力もある。
(Wikipediaより )
あ、普通に見られるんですね。さすがだなーオーストラリア。
どきどきしながらEtty Bayへ。
すると先導してくれている友人の車がゆっくりになるので
おっと思って周りを見てみると、民家のポストを覗き込む
カソワリ(大)が!!えええええーもう会えるの?
「あれペット?ねえペット?」
と夫に聞いて静かに「そんなことあるわけないわ・・」と
否定されたりしつつ興奮冷めやらぬままビーチ到着。
駐車場の側にも1頭歩いてる。びびります。
とりあえずそっと着いていったのですが
そのときはすぐ森にはいられ写真撮影断念。
(ちょっと安心)
森からちょっと出ている↑黒いのが胴体です
でも2頭も見られたし、EttyBayすごい!と話しながらビーチ沿いでゆっくり。
この時点で十分カソワリとの出会いを堪能していました。
お天気のビーチ
スカイダイビングの着陸地点だったようでどんどん降りてきました。
くらげ防止ネットの白い枠内のみ遊泳可能です。
ネット以外の場所には、毒クラゲと悪名高い
ブルーボックスジェリーフィッシュ(?)の死骸がたくさん
落ちていてびっくり。夫に教えてもらうまで全く気づきませんでした。
どうぞオーストラリア北部ビーチではくらげにお気をつけ下さい。
ブルーの長い触手が目印。打ち上げられてても触ったら
危険だそうです。
水着を着て海へ。レンレンは
2歳児の心をわしづかみの遊具から離れません。
すぐ側にテーブルとベンチがあったのでそこで親は休憩♪
そしてしばらく遊んでいると
「え?あれはもしかして・・」
私達のテーブル目指して噂のカソワリが近づいてきました。
どうしよう・・・と途方にくれる私と友人。
ちょうど男性陣が海で遊びまくる子供達を呼びに行った時のことでした。
大声出して飛び掛られたりしてもいやだし・・と思いつつ
小声で夫を呼びつつテーブルから少しずつ離れました。
私達の荷物が気になるカソワリさん
ああああああ。こんなにも近くに来るんだね、カソワリ。
ちなみに後ろに、うつっている隣のテーブルにいたオージー家族は
この10秒後には車に乗って避難しました。はやっ。
まだまだ物色中のカソワリさん
「好きな食べ物ないやんか・・」
お好みのものはなかったようです。
それにしても鋭い爪がとても気になります。
この写真は夫が撮っており、私と子供達は遠巻きに見ていました。
結局何もなかったので隣のテーブルに移動するカソワリさん
このあともしばらくビーチ沿いのテーブルの食べ物を狙いつつ
悠々と歩いていました。
周りも慣れた様子で、そう騒がず近づいてきたら少し離れて
様子を伺っているようでした。写真も遠くから。
この後みんなで「すごかったね!」と話して盛り上がり
大満足でケアンズへ帰りました。
絶対寝るだろうなと思っていた兄弟は車に乗って5分後には夢の中。
「楽しかった・・・。カソワリでかかった・・。」
オレンジジュースのボトルを口にいれたまま寝てしまうという技を
見せてくれましたレンレン。そんなに眠かったのね。
オーストラリア9年目になりますが知らないところばかり!
もっともっと楽しいところを探して家族や友人達と楽しんで
いけるといいなと思いました。
新しい場所を教えて頂き大感謝です!