こんにちは、アスカルです。

前回のエコーで羊水ポケットの差が見られ、今週22日に再度確認しに行きました。

そしてそのまま入院する事になりました。

私のブログを見てくださっている、同じ双子ママの方、特に一緒にTTTSの恐怖と戦う一卵性双胎のママさん。
今回のブログの内容は、見ない方がいいかもしれません。不安にさせてしまう記事だと思います。

ですがお医者さんも珍しいと言うようなケースであったことから、こういう場合もあるんだということを記録として残す為や、私と同じ状況になってしまった方がネットで仲間を探した時に支えになる為に、記事は書こうと思います。

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22日朝、私は早起きして体重を計り、増え方に問題ないことを確認して旦那のお弁当を作りました。
旦那もいつも通り起床し、検診を控えた私と私のお腹に挨拶して仕事に行きました。

私たち2人とも双子のことをとても心配して今日まで過ごしていたので、検診で元気なのを確認したら連絡する約束をして、念のためすぐに観察の為の入院になる可能性や、レーザーのできる仙台への転院の可能性も視野にいれて、別れました。

午前中の検診予定だったためすぐに病院へ向かい、エコーを見てみると先生が黙って赤ちゃんの様子を真剣に観察していました。素人の私が見てもエコーからの2人の様子がおかしいのはすぐにわかりました。

第二子の部屋はとても大きく、第一子の部屋はとても小さくなっていました。

先生が最初に言ったのは、今日旦那が一緒じゃないのかということ。検診にはいつも一緒に来ていましたが、その日は急遽入れたエコーだったので休みをとっていなかったのでした。

そのときは入院か転院になるんだと覚悟し、続きのお話を聞きました。

赤ちゃんが育っていない。両児とも心拍が止まっている。旦那さんに連絡して、病院にきてもらうように。とのことでした。

私はほとんど反応もできず言葉も出ずでしたが、なんとか旦那の職場にでんわして旦那を呼びました。すぐに来てくれて、先生の元へ戻り、もう一度一緒にエコーを見て、より詳しく先生の見解を聞きました。

前回2人の膀胱ははっきりしていたし、TTTSでも一週間であの状態からでは進行が早すぎるというのが先生の見解のようでした。赤ちゃんに会ってからわかった事ですが、TTTSなら本来大きい方の赤ちゃんが多血・心不全で真っ赤に、小さい方の赤ちゃんが貧血・腎不全で真っ白になるはずのところ、私たちの赤ちゃん達は逆なのです。これにより、エコーや二人の体重差の状況から双胎間輸血症候群が最も有力だが、厳密には死因は不明とされました。

当日午後から入院すると決めて、一度病院を出ました。私はショックと空腹でふらふらだったので旦那と昼食をとったのですが、大好きなカレーの味を感じなく、旦那は食べている最中に大量に鼻血を出し、自分たちの普通じゃない状況を思い知りました。

そしてある程度のまとまった現金と入院セットを用意し、病院へ戻りました。

病室では入院説明、お産の流れについて、生まれた赤ちゃんに会うのをどうするか棺や骨壺をどうするか、納棺の時一緒に入れてあげたいものをどうするか、などたくさんのお話があり、この時は悲しみでいっぱいで、旦那も同じくらい傷つき悲しんでいたのに私の代わりに話を聞いてくれて、赤ちゃんの顔を見てから決めたいと伝えてくれました。そして旦那はひとまず仕事の方は3日間の有給をとり、私と一緒に病院に残ってくれることなりました。旦那の涙をこらえた顔、看護婦さんが部屋から出ると途端に泣き出す私を心配そうに見る顔が痛々しく思い出されます。本当に感謝でいっぱいです。

その日はラミナリアをつかって子宮口を広げる処置をしました。
旦那も診察室に入り、先生の説明を聞きました。
8月に初期の稽流流産をしたときにもラミナリアをつかっていて、私は挿入時の痛みが嫌で当然覚えており、その時の話を覚えていた旦那も心配していました。
先生は挿入時も痛くないようにと気をつけて丁寧にしてくださり、(痛いものは痛いですが)ロキソニンを出してくれました。(私は拡張中の痛みは大したことないのですが・・・それでも気休めにはなりました)。

その後明朝の予定を聞き、抗生剤を飲んで、旦那は赤ちゃんへのプレゼントを買ったりするために帰ることになりました。

次に続きます。