Middle-Earth愛を抑えて
この世へのツッコミを書いているけど、
そりゃもう、溺れ込んでおりまする。
今回は、
今まで「これも良いかもね」ってな
スタンスで観ていたオリジナルストーリィ、
トーリンの甥にして長髭族の第二王子
若きドワーフのキーリと
エルフ王に養育された(らしい)
女性近衛隊長タウリエルの悲恋
それがとても心に残った。
エルフの王国に侵入した敵対種族と
その捕り手として出会うふたり。
この石はドワーフ以外を呪う石!
…かもしれない。
信じない者には何でも無いものさ。
母との約束の石なんだ。
必ず帰るってね。
今日は星祭りなのよ。
エルフにとって、星の光は重要なの。
光は記憶であり、大切で純粋なもの。
あなたとお母さまの約束のように。
タウリエルは映画のオリキャラで、
自分たちの森の王国が少しずつ蝕まれ
世界が闇に覆われ始めたことに
強い懸念を抱いている。
世界がどうなろうと戦いを避け、
自分たちだけ安泰でいようとする
(どっかで聞いたような)
エルフ王に反抗して王国を飛び出し
彼女を想う王子レゴラスとふたり
闇の生き物・オークの軍勢を追うが、
秘かに惹かれているキーリが
オークの「呪い傷」を受けて
死にかけているのを見て足を止め、
魔法にも似た
エルフの医術を駆使して彼を救う。
上の動画は治療シーンがあって良いんだけど、
肝心のセリフの部分の音が悪いので
↓こちらで再度どうぞ。
君が彼女なわけない。
彼女は遠くにいるんだ…
ぼくの手の届かない、
遠い遠いところ…
別の世界で、星の光を浴びて
歩いているんだ。
これは、ただの夢…
彼女は、ぼくを愛してくれるかな?
寿命すら違う異種族。
さらに互いの種族間には対立もあり、
闇との絶望的な戦いの渦中に咲いた
ふたりの恋がどんな悲劇で終わるのか。
…は、ネタバレになるのでやめといて、
悲恋を飾った美しい音楽を。
途中出てくるエルフ語の歌詞は
まったくお手上げだけど、
字幕の下部分は
その英訳だろうから和訳してみました。
I go walking beyond the forest
where the world falls away
And the white light of forever fills the air
わたしは消え失せた世界の
森の向こうへと歩いて行く
永遠なる真白き光は
あたりに充ち満ちている
明日は物語再掲です
※無記名の翻訳&現代語訳は長短によらず
渓美居堂によるものです。
間違いについては責任取りません(笑)。
※動画のセリフはすべて訳したわけではなく、
話がわかる程度につまんだものです。