住んでいるのは
古い家と新興住宅街が入り組むところ。
少しずつ住宅街ができたということは
周囲の古い住民が少しずつ
彼岸へお引っ越しされたということで
残る人たちも、高齢化してて当然だよね。
かく言うわたしの住む一角も、
新興の中では古株のほうになってきてて、
だいぶ老朽化してきたなぁ、お互いに(笑)
自分も老いを感じ始めたから
お年寄りに目がいくのかもしれない。
ひとくちにお年寄りと言っても、
あまりフォルムが崩れていない身体に
トレーニングウェアをまとい、
はつらつとウォーキングする人もいる。
元気でカッコいいな、とは思う。
でも、たとえばバス通りから
ちらりと垣間見えた、
腰の曲がったおばあちゃんが
物干し竿になんとか洗濯物を掛けようと
ひっそり地味に努力してる、
そんな姿のほうが
目の奥に深く残って
生きてくちからになったりする。
誰かにとって何が良いかなんて、
わかんないもんだよね。
明日(祝日)は物語再掲です
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