先月12日、
あまりの美しさに度肝を抜かれた松本城。
歴史小説を書いたら、これ表紙にしよ
松本城とは全然関係ない話ばかりだけど(笑)。
…などと妄想したりするものの、
どうもわたしは建物よりも
草木のほうへ目がいっちゃうタイプで。
石垣の端、絶妙の場所に立つ大木。
堀へ差し出た枝がまた、たまらん
どんなものを見てきたのだろう、
永の年月に身のほとんどを失った大木。
それでも残った枝は空に踊る。
すずめが遊ぶ芝生には
こんな灯籠(?)も設えてありました。
ちなみに、見かけたのは松平氏のほか、
小笠原氏、石川氏、堀田氏の家紋だったので
城主となった家の灯籠なのだろうと思います。
堀端にはハトさん。
こんなん撮るから、ひとと旅行に行くと嫌われる(笑)。
大きな柳が並んでいて涼やか…
だったのだけど、
写真で見るともっさり繁って暑苦しい(笑)。
そうそう、わたくし先週の“予告編”写真で
睡蓮を「蓮の花」と書いてしまってましたm(_ _)m
↑これこそが蓮の花。
内心、良く撮れたわぁ と自惚れた1枚(笑)。
夢見るような色合いが美しい睡蓮たち。
複雑に伸びた枝が面白くて撮ったら、
石から生えたみたいに撮れていた(笑)。
黒門前にたどり着きました。
橋を渡った二の門が庭園と天守に入るための受付。
写真に熱中して、ここまでに時間をかけすぎたこともあり、
入場料をケチって(笑) 戻ります。
こんなにすてきな場所とは思わなかった。
草木の自然美、建築の人工美、
そして年月と歴史の趣。
おまけに、道を隔てた駐車場へ行き来する
信号のない横断歩道に立てば
1台ごとにでも停まってすぐ通してくださる、
地元の方のお心遣いにも感動した松本城でした。
しかし暑かった☆