土曜日はとても天気がよかったので、
通院以外は閉じこもりきりではあり、
たまには日光浴くらいせねば…という感覚で
小田原城へ足を伸ばしました。
気楽にもHubさんの運転頼みで
楽しもうとしたバチが当たったのか、
途中で具合悪くなったあたりから雲が多くなり、
持ち直して進むも空は暗くなるばかり…
着いた頃には小雨が降り出してしまいました
歴史ある場所だけに
力強い古木がたくさんあります
そういえば、
お堀の外にあった藤棚
もとは、江戸時代の城主・大久保公の愛した
鉢植えだったそうで…
樹木ってすごーい
さて、小田原城の建物のほとんどは
よくある話で明治時代に取り壊されています
Wikipediaの解説を拝借すると
1960(昭和35年)5月25日:天守の再建工事が完成
ただし、再建した天守はRC構造によるもので、
小田原市当局の要望により天守最上階に高欄が取り付けられ、
天守の本来の姿を忠実に再現するものではない
というもの(RC構造=鉄筋コンクリート作り)
以前、中まで見学したことはありますが、
今回はとても登る気力がありませんでした
再建の小綺麗なお城でありながら
近づいて撮ってみたら
こんな写真に
後北条氏の無念
時の向こうの人々の思念が
未だ
渦巻く場所なのでしょうか
山上宗二を思っていたせいかも