3日2-①

俺にとっては 世界中探してもどこにもいない たった1人の最高の女性です
( 『日刊ヤンデレ夫婦漫画』 さまより引用)

まあ、すてき、うらやましい。

ひとかけらも揶揄してはいない。否定され続けた人間にとっては、この上ない言葉。まさしくあこがれの言葉…悪いか? (笑)。 いいトシしてと自分でも思うけど、手に入らなかったものには欲しい気持ちが残る。このまま、生涯聞くことなく死ぬのだからなおのこと。

病むほどわたしだけを愛してくれる人なら地獄堕ちもまた好し。でもそんな人はいない。
地獄どころか “ 桃源郷 ” を手に入れるなんて、素晴らしい。やっぱりね、同じく実家に居場所がないといっても、ふわふわした夢を追いかける余裕があって虚名を求めた阿呆と、しっかり超現実モードで努力した方の心がけの違いかしら。

わたしはそういう “ 簡単な ” 因果応報説が大嫌いなんだけどね(笑)。

虚名が手に入らなかったのは幸運だったかもしれないけど。それは新たな苦しみの始まり、ノーマ・ジーンは生涯救われなかったんだから。まあ、どうせ何者かにはなれなかったというに、そんな比較するなって話だが(笑)。
<ノーマって誰?な方は、過去記事「マリリンの日」へどうぞ>



ヘイリー・スタインフェルド、ちょっとむずかしい名前の彼女の歌を、多くの人同様、わたしも単純に「自分応援歌」だと思って聴いていました。Gonna love myself, no, I don’t need anybody else とは「誰が味方してくれなくても自分がいるわ!」的な歌詞だとばかり。

そしたらね、これ…

I’ll take it nice and slow
(上手にじっくりやるわ)
Feeling good on my own without you, yeah
(あなたがいなくても気持ちよくなれる)
Got me speaking in tongues
(言葉にならない声が出ちゃう)
The beautiful, it comes without you, yeah
(美しいわ、あなたなしで昇りつめるの)


どわー! な内容。メディアでも “ 裏の意味は大胆不敵 ” と話題になりました(;^_^A

それなら Gonna love myself, no, I don’t need anybody else は「気持ちよくなるのに他の人間なんか要らんわ」。確かにね、他者には痛みどころもツボも、結局はわかんないものね…(´・ω・`)。



https://www.youtube.com/watch?v=bMpFmHSgC4Q ←直接見られない方へ。YouTubeにリンクしてます。



ひなまつりにぴったりね(笑)。
ペタしてね

※翻訳は長短によらず渓美居堂によるものです。間違いについては責任取りません(笑)。