1日2-①
今日はアメリカ大統領選挙の山場「スーパーチューズデイ」。
簡単に言うと「同時選挙」が重なる日で、Wikipediaによれば【多くの州で同時に予備選挙・党員集会が開催され、一日で最大の代議員を獲得することができる日】。
代議員とは、選挙前に投票する大統領候補を宣言している人たちで、有権者は自分が選びたい候補者を掲げている代議員に投票します。こうして選出された彼らに投票してもらって候補を決める…という間接選挙システムになっていて、つまり多くの代議員を獲得した候補が、党の大統領候補になれるということです。
民主党の有力候補ヒラリー・クリントン氏に、ケイティ・ペリーが数年前「もし大統領選に出るのなら、キャンペーンソングを作りますよ」と提案したことがあるそうで。するとクリントンさん、「(すでに過去曲の)『Roar』でいいんじゃない?」とおっしゃったそうな。
その昔、民主党そのものにダメージが残るくらいの “ 下半身スキャンダル ” を起こしたアホ亭主に寛大な彼女を眺め、わたしは彼女の計算を感じていました。
アメリカは何のといっても「男性優位社会」かつ「バリバリのキリスト教社会」。
ここで腹を立てて離婚しようものなら、自身の政治キャリアも “ 詰み ” 。離婚した女性が大統領になるのは無理だろう…と、わたしでさえ思いましたから。
忍耐の果て、やっと打って出る選挙。そのBGMにこの曲を思い浮かべるとは、やっぱり想像通りの心境だったんだなぁ…などと思ったのでありました。
翻訳のほうは
rock the boat は「ボートを揺らす」ですが、要は「自己主張して相手を刺激する」「波風を立てる」って感じですよね。
politely は「礼儀正しく」の意もありますが、「おざなりに」「体(てい)よく」の意もあり、前後から「あなたに合わせて仕方なく…」みたいな感じかな、と。
I fell for everything は「あらゆることに落とされた・倒された」、つまり「すべてに負けてた」として意訳。
I earned my stripes は「軍隊で昇進する」の慣用句なのだそうです。この場合、戦って強くなっていく…かな、と。
https://www.youtube.com/watch?v=CevxZvSJLk8 ←直接見られない方へ。YouTubeにリンクしてます。
I used to bite my tongue and hold my breath
いつも舌を噛んで息を詰めてた
Scared to rock the boat and make a mess
波風を立てて失敗するのが怖かったの
So I sit quietly, agree politely
だから静かに座って、適当に同意して
I guess that I forgot I had a choice
選択できるってことを忘れてたみたい
I let you push me past the breaking point
あなたが我慢の限界を越えてわたしを踏みつけるままにしてた
I stood for nothing, so I fell for everything
何もせず突っ立ってただけ、完全な負け犬だった
You held me down, but I got up
あなたはわたしをねじ伏せようとした
だけどわたしは立ち上がった
Already brushing off the dust
とっくにホコリは払ったよ
You hear my voice, you hear that sound
わたしの声を聞くがいい、あの音を聞くんだよ
Like thunder gonna shake the ground
大地を揺るがす雷鳴のような音
You held me down, but I got up
あなたはわたしをねじ伏せようとした
だけどわたしは立ち上がった
Get ready 'cause I've had enough
もうたくさんだよ 準備はできてる
I see it all, I see it now
すべてわかった いまやわかってるんだよ
I got the eye of the tiger, a fighter, dancing through the fire
わたしは虎の瞳を持つ戦士 炎を踊り越える
'Cause I am a champion and you're gonna hear me roar
だってわたしは王者だもの あなたはわたしの咆哮を聞くんだ
Louder, louder than a lion
凄まじい声 ライオンより大声で
'Cause I am a champion and you're gonna hear me roar
だってわたしは王者だもの あなたはわたしの咆哮を聞くんだ
You're gonna hear me roar
わたしの咆(ほ)える声を聞くんだよ
Now I'm floating like a butterfly
蝶々みたいにふわりと舞って
Stinging like a bee I earned my stripes
蜂みたいに刺してたくましくなっていく
I went from zero, to my own hero
ゼロから始めて わたし自身のヒーローになるんだ
You held me down, but I got up
あなたはわたしをねじ伏せようとした
だけどわたしは立ち上がった
Already brushing off the dust
とっくにホコリは払ったよ
You hear my voice, you hear that sound
わたしの声を聞くがいい、あの音を聞くんだよ
Like thunder gonna shake the ground
大地を揺るがす雷鳴のような音
You held me down, but I got up
あなたはわたしをねじ伏せようとした
だけどわたしは立ち上がった
Get ready 'cause I've had enough
もうたくさんだよ 準備はできてる
I see it all, I see it now
すべてわかった いまやわかってるんだよ
I got the eye of the tiger, a fighter, dancing through the fire
わたしは虎の瞳を持つ戦士 炎を踊り越える
'Cause I am a champion and you're gonna hear me roar
だってわたしは王者だもの あなたはわたしの咆哮を聞くんだ
Louder, louder than a lion
凄まじい声 ライオンより大声で
'Cause I am a champion and you're gonna hear me roar
だってわたしは王者だもの あなたはわたしの咆哮を聞くんだ
You're gonna hear me roar
わたしの咆える声を聞くんだよ
You're gonna hear me roar...
わたしの咆える声を聞くんだよ
がおー☆

今日はアメリカ大統領選挙の山場「スーパーチューズデイ」。
簡単に言うと「同時選挙」が重なる日で、Wikipediaによれば【多くの州で同時に予備選挙・党員集会が開催され、一日で最大の代議員を獲得することができる日】。
代議員とは、選挙前に投票する大統領候補を宣言している人たちで、有権者は自分が選びたい候補者を掲げている代議員に投票します。こうして選出された彼らに投票してもらって候補を決める…という間接選挙システムになっていて、つまり多くの代議員を獲得した候補が、党の大統領候補になれるということです。
民主党の有力候補ヒラリー・クリントン氏に、ケイティ・ペリーが数年前「もし大統領選に出るのなら、キャンペーンソングを作りますよ」と提案したことがあるそうで。するとクリントンさん、「(すでに過去曲の)『Roar』でいいんじゃない?」とおっしゃったそうな。
その昔、民主党そのものにダメージが残るくらいの “ 下半身スキャンダル ” を起こしたアホ亭主に寛大な彼女を眺め、わたしは彼女の計算を感じていました。
アメリカは何のといっても「男性優位社会」かつ「バリバリのキリスト教社会」。
ここで腹を立てて離婚しようものなら、自身の政治キャリアも “ 詰み ” 。離婚した女性が大統領になるのは無理だろう…と、わたしでさえ思いましたから。
忍耐の果て、やっと打って出る選挙。そのBGMにこの曲を思い浮かべるとは、やっぱり想像通りの心境だったんだなぁ…などと思ったのでありました。
翻訳のほうは
rock the boat は「ボートを揺らす」ですが、要は「自己主張して相手を刺激する」「波風を立てる」って感じですよね。
politely は「礼儀正しく」の意もありますが、「おざなりに」「体(てい)よく」の意もあり、前後から「あなたに合わせて仕方なく…」みたいな感じかな、と。
I fell for everything は「あらゆることに落とされた・倒された」、つまり「すべてに負けてた」として意訳。
I earned my stripes は「軍隊で昇進する」の慣用句なのだそうです。この場合、戦って強くなっていく…かな、と。
https://www.youtube.com/watch?v=CevxZvSJLk8 ←直接見られない方へ。YouTubeにリンクしてます。
I used to bite my tongue and hold my breath
いつも舌を噛んで息を詰めてた
Scared to rock the boat and make a mess
波風を立てて失敗するのが怖かったの
So I sit quietly, agree politely
だから静かに座って、適当に同意して
I guess that I forgot I had a choice
選択できるってことを忘れてたみたい
I let you push me past the breaking point
あなたが我慢の限界を越えてわたしを踏みつけるままにしてた
I stood for nothing, so I fell for everything
何もせず突っ立ってただけ、完全な負け犬だった
You held me down, but I got up
あなたはわたしをねじ伏せようとした
だけどわたしは立ち上がった
Already brushing off the dust
とっくにホコリは払ったよ
You hear my voice, you hear that sound
わたしの声を聞くがいい、あの音を聞くんだよ
Like thunder gonna shake the ground
大地を揺るがす雷鳴のような音
You held me down, but I got up
あなたはわたしをねじ伏せようとした
だけどわたしは立ち上がった
Get ready 'cause I've had enough
もうたくさんだよ 準備はできてる
I see it all, I see it now
すべてわかった いまやわかってるんだよ
I got the eye of the tiger, a fighter, dancing through the fire
わたしは虎の瞳を持つ戦士 炎を踊り越える
'Cause I am a champion and you're gonna hear me roar
だってわたしは王者だもの あなたはわたしの咆哮を聞くんだ
Louder, louder than a lion
凄まじい声 ライオンより大声で
'Cause I am a champion and you're gonna hear me roar
だってわたしは王者だもの あなたはわたしの咆哮を聞くんだ
You're gonna hear me roar
わたしの咆(ほ)える声を聞くんだよ
Now I'm floating like a butterfly
蝶々みたいにふわりと舞って
Stinging like a bee I earned my stripes
蜂みたいに刺してたくましくなっていく
I went from zero, to my own hero
ゼロから始めて わたし自身のヒーローになるんだ
You held me down, but I got up
あなたはわたしをねじ伏せようとした
だけどわたしは立ち上がった
Already brushing off the dust
とっくにホコリは払ったよ
You hear my voice, you hear that sound
わたしの声を聞くがいい、あの音を聞くんだよ
Like thunder gonna shake the ground
大地を揺るがす雷鳴のような音
You held me down, but I got up
あなたはわたしをねじ伏せようとした
だけどわたしは立ち上がった
Get ready 'cause I've had enough
もうたくさんだよ 準備はできてる
I see it all, I see it now
すべてわかった いまやわかってるんだよ
I got the eye of the tiger, a fighter, dancing through the fire
わたしは虎の瞳を持つ戦士 炎を踊り越える
'Cause I am a champion and you're gonna hear me roar
だってわたしは王者だもの あなたはわたしの咆哮を聞くんだ
Louder, louder than a lion
凄まじい声 ライオンより大声で
'Cause I am a champion and you're gonna hear me roar
だってわたしは王者だもの あなたはわたしの咆哮を聞くんだ
You're gonna hear me roar
わたしの咆える声を聞くんだよ
You're gonna hear me roar...
わたしの咆える声を聞くんだよ
がおー☆
