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今年最後、マジどん詰まり、大晦日の夜中に、やりたいこと…ではなく、やらされることがありますの。

自治会の婦人部役員、実は夏祭りのお手伝いよりもしんどい、年間最大の山場と言われる、年またぎの「初詣のおふるまい」を務めねばなりませんのなく

初詣


地元の神社は極く小さなもので、少し前までそんなことしてなかったように思うのですが、いまどきはモノで釣らないと参拝にも来ないのでしょうか、いつのまにか甘酒・汁物などをふるまうようになったそうで、作るのも配るのも婦人部のお仕事なんだとか。

婦人部ってことは家庭の主婦ばかりってこと。主婦を大晦日の夜に駆り出すって法がありますかいムカっ
ましてや、終了は丑三つ時=3時くらいになるそうで。役員は人数が多くないので、ひとりで帰ることになる人も多いです。田舎の暗い道を女性ひとり、何かあったら誰が責任取るんだろう?


ちなみに、こういう小さな “ 各村落にある神社 ” を「鎮守(ちんじゅ)の社」と呼んだりします。《鎮守》とはもともと、土着の古く荒ぶる神を鎮(しず)め、人間が築いた国、城・寺院・村落などを守る神さまのことでした。

江戸時代初期あたりに氏神(うじがみ=同じ一族の祖先神)、産土神(うぶすながみ=同一地域の住民が共に祭る神)、地神(ぢがみ=その土地そのものの神、地主神とも)などと同一視されるようになり、各村落の神社が「鎮守社」と呼ばれるようになったのです。

鳥居



しかし。
現代は多くの人が土地を移動しながら暮らしています。その土地の神社仏閣にそれなりのご挨拶をするくらいはいいと思いますが、移住の際に「この神社の氏子(うじこ=ざっくり言えば「信者」)になるぞ!」などと思って引っ越してくる人なんて、まずいませんよね。

そんなつもりもないのに、その土地に住んだからって地元の神社の氏子扱いされるというのは、ちと大げさに言えば憲法違反。信教の自由の侵害です。

もちろん、そのへんを勘案して「宗教が違う人」に無理強いするようなことはなくなったようです。けれど、住民=氏子がデフォルトという時点で、本来アウトでしょう。線引きが逆で、特に何かを信じている人を除くのではなく、氏子になりたい方々だけでやることだと思います。


あー、言いたいどーん
これが実は「今年最後にやりたいこと」、したくてならないことだったりします。


…で、ホントに言うかって?

しませんよ。互いにぶつぶつ言いながら、務め終えて皆で顔を見合わせ「頑張ったねー」と、どうでもいいような満足感を手に帰る…しょせん、そんなとこです ┐( ̄ヘ ̄)┌



あー、日本人(笑)
ペタしてね