本日、2月8日。
「郵便マーク( 〒 )」の日です。

Wikipediaによると、明治4(1871)年郵便事業が始まった当初は特にマークはなく明治10(1877)年頃から、赤丸に赤い横線を重ねたものが用いられ始めたとされているそうで。

このマークは見た感じ、大きな団子に太すぎる串を刺したような図案。不格好な土星ってか、『星の王子さま』の「帽子/ヘビ」を重ねたみたいといってもいいかもですね。

ふたたびWikipediaによると、この「丸に一引き」は郵便配達員の制服や郵便旗など使われて、明治17(1884)年には正式に「郵便徽章(きしょう)」と定められた、とのことです。
定められる前に使われてたというあたり、牧歌的というか、のんきだったのですね( ´艸`)。

ちなみに総務省を経て現在の「日本郵政グループ」になる前は「郵政省」でしたが、その前身である「逓信(ていしん)省」ができたのは明治18(1885)年です。

そして明治20(1887)年になって、新しい郵便マークが発表されました。その日付が2月8日というわけです。

なぜ、新しいマークが必要だったのか。
『お便りポスト便』というサイトによれば、外国人に「丸に一引き」の由来を聞かれても答えられないということがあったためだそうです。

個人的には、デザインが洗練されてなくてみっともなかったからじゃないの? とも思いますが(笑)。

つづく。



そもそも意味あったのかな?
ペタしてね